「全部、自分で選んでいる」
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きっとどこかで聞いたことがあると思います。
ただ多くは自我的な解釈がなされてしまい、自分を咎めたり、責める材料になってしまっていると感じることが多々あります。
自分が望んでいない状況や感情もこれも、私が望んでいること・・・でも、私はこんなの望んでない。
でも、そうなっているということは私が望んで、選んだということ・・・
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こんな気持ちが渦巻いていくとき、心はすでに自我に舵を切っているため、次にはこう考えだします。
望んでないのに選んでいるということは、何か原因になっている思い込みがあるんじゃないか・・・
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こんな状況や感情にも、自分にはメリットがあると考えて選んでいるのかもしれない・・・
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そうして、その原因やメリットかもしれない具体的なことをあぶりだそうと心の中を必死で探そうとします。
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私自身もこう考えて、色々、色々、探したこともありました。
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そして、もちろん、探せば何かしらは原因やメリットらしきものは見つかりました。
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でも、それはいつでも、「ああ・・それかあ・・・」と気持ちを重くさせ、過去に自分を縛り付け、結局自分は手放せていないんだと、自分を責めたり、罪悪感をつのらせるばかりの結果になりました。
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でも、本来、「全部自分で選んでいる」ということに気づくのは、こうして自分を咎め、過去に縛り付けたいのではありません。
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私達は、自分で選ぶことができる。
決断の力は私たちにある。
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ということに目を向けていきたい、そのための真理なのです。
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では、何を選ぶのか?
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狂気の自我の思考体系か、神が私達に与えてくれた教師である聖霊か。
ただ、この2つのどちらかだけ。
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あんなに無数の記憶から、どれが正解なのだろうかと探し、選ぼうとしていたところから考えたら、なんてシンプルなのかと思ってしまいます。
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そして、選んだ結果もとてもシンプル。
自我を選べば苦しいし、聖霊を選べば嬉しい。
(そんな苦しい自我を選んでしまうことに意味はなく、ただただ過去の習慣です)
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そんな答えが与えらていたことに、ただ喜んでいればいい。
それが神が作ったままの神の子の本性なのだから、と奇跡講座は教えてくれます。
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選ぶことに、過去の色々な意味がくっついていたり、後戻りしたくなるような嫌な記憶がくっついていることもあると思います。
でも、それさえも、聖霊が取り消してくれます。
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「ただ選べばいいんだ」と心が軽くなるまで浄化されていきます。
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そしてこの間何度も、何度でも仲間たちが助けてくれます。
思い出させてくれます。
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こんなにも安全で、失敗のないレッスンが私達には用意されています。
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「全部、自分で選んでいる」という言葉の本当の意味を一緒に受け取ってみませんか?
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