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名古屋のちんどん べんてんや 駒子です
天気予報によるとどうやら今日から日本列島に寒波襲来
いよいよ本格的な冬がやってきましたね。
皆さまどうぞ暖かくしてお過ごしくださいね
さて、NEWグッズやらライブやら色々お知らせごとがあり、べんてんや×ルート66レポをちょっとお休みしておりましたが、今回はレポ復活
続きをお届けしたいと思います
9/26(火)のお話です。
アリゾナ州に滞在中のべんてんや。
この日は朝からキングマンにあるアリゾナルート66博物館、Powerhouse Visitor Centerへ。
ルート66沿いにある、とても大きくて素敵な建物です。
この建物の中には古き良き時代のルート66の様々な場所を再現したコーナーや写真、幌馬車や古い車の展示、シアターコーナーがあったり、広い館内の上のほうに線路が設置され電車がぐるぐる走っていたりして、もうべんてんや大はしゃぎ
もちろんお土産コーナーも超充実で、時間を忘れてたっぷり楽しめる博物館でした。
何やら真剣に書いている人たち。
ここでもべんてんやカードにサインを入れて、貼らせていただきました
そうそう、このアリゾナルート66博物館・Powerhouse Visitor Centerのガイドパンフレットの日本語版は私たちべんてんやがお世話になっているRoute 66 Association of Japanの後藤さんが書かれているのですよ。
パンフレット置き場でふと手に取って、知っている名前を見つけた時の興奮たるや
皆さまもこちらへ訪れた際にはこのパンフレットをぜひご覧ください
ところで余談ですが、このPowerhouse Visitor Center前のルート66を挟んだすぐ向かい側にはとっても可愛らしくオシャレなMr D'z Route 66 Dinerというダイナーがあるのですが、私たちが帰国後にテレビで放映された小泉孝太郎さんとムロツヨシさんがアメリカを旅する番組でそのダイナーが出てきました
柴咲コウさんがサプライズでそのダイナーの店員さんに扮していらっしゃったりしてびっくり
面白い番組でした。
いつかぜひMr D'z Route 66 Dinerへも行ってみたいです
続いてまだまだアリゾナ。
車窓からサボテンを眺めながら乾燥した土地の山道をくねくね進み、
ポツンと一軒出てきたお土産屋さん、cool springs stationのあたりでドローン撮影
雲ひとつない空に、ぶーんとドローンが。
ちんどん屋には珍しく横並びでルート66を練り歩くべんてんや。
ちょいちょい車は走ってくるのですが、歩行者はおらず、眺める景色はただただこんな大自然。
この日も本当に暑くて暑くて、だいぶナチュラルハイになっている様子の4人(この写真だと特にピンク色の人)
暑さ・日差し・乾燥により、ゴロスの音がカンカンに高くなり、なんと木の水分が無くなったのかゴロスがひょいっと簡単に持ち上げられるほどめちゃめちゃ軽くなりました
そしてなんと、乾燥しすぎて外枠が歪んでしまいました
アメリカの空気恐るべしです
ちなみに歪みは日本に帰ってきたら無事戻りました。ほっ。
続いてはアリゾナ州北西部の村、オートマンへ。
ロバがうろうろ歩いていて、早速戯れる公乃ちゃん。
公乃ちゃんに撫でられて気持ちよさそうなロバさんです。
そして私も私も〜と寄ってたかる派手な着物のチンドン屋さんに今度はちょっと困惑気味?なロバさん
オートマンはとてもウエスタンな雰囲気のお店が建ち並ぶまるで西部劇映画のロケ地のような観光地で、テンガロンハットを被ったガンマンのパフォーマンスが見られたりもしました。
大きくてカッコいいバイクの横でストリートライブをするべんてんやの演奏を、バイカーの渋いおじさまやテンガロンハットがよくお似合いの綺麗なお姉さんが笑顔で聴いてくださいました。あ、ロバも。
続いてはいよいよルート66の旅最後の州、8州目のカリフォルニア州へ
アンボーイにあるRoy's Motel&Cafeの前、
ルート66を練り歩くべんてんやをドローン撮影
ここアンボーイは砂漠。
しかも相変わらずこの日もお天気に恵まれすぎで。
もう本当に、ジリジリとお肌が真っ赤に焼けていくのがわかるんです。痛いんです。
あぁ、トースターの中で焼かれる食パンはこんな気持ちなのか、大変だね食パン、頑張ってるね食パン、私も頑張るね、と見ず知らずの食パンの存在を心の支えに撮影に臨んでおりました。今振り返るとこれかなり心配な状況ですね
お店で氷をいただいてお肌を冷やしたりしながら、何とか過酷な撮影を乗り切った私たちでした。
痛いよ〜暑いよ〜と騒ぎながらも笑顔を忘れないべんてんや。
もちろん堀江監督もノブさんも河野Pも小野さんも真っ黒になって、たくさん走り回っていらっしゃいました。
そんな、全員にとって過酷な環境の中、一丸となって頑張れた素敵なチームだったなぁあと今振り返って改めてそう感じています。
撮影中の待ち時間についワイワイお喋りが止まらないべんてんやに、
「宴もたけなわですが、撮影させてくださーい」
と何度監督に言われたことでしょうか
一度も怒ることなく辛抱強く優しくべんてんやに接してくださった監督。
おかげで、いつもどおり自然体のべんてんやでいられました。本当に感謝しています。
しかし監督は今回の撮影後何日もべんてんやの夢でうなされていたとか。
ほんとすみませ〜ん
ちなみにこの「宴もたけなわですが〜」は、私の中で今年の流行語大賞です
この、ルート66の路上に立つべんてんや。
改めてこうして画像を見てみると、本当に凄い景色だし、凄いことをしてきたんだなぁこの人たち、と何だかちょっと他人事のような不思議な気持ちになります。
でも、そう言いつつも、これだけの日数ずっとルート66を旅してきて、各地の様々な方々と仲良くなり、美味しかった食べ物の味や眺めてきた景色がすっかり自分の中に刻み込まれ、もうまるで親戚の家ような愛着をルート66に感じてもいます。
旅って面白いですね。
さて、遂にカリフォルニア州にたどり着いたべんてんや。
ゴールまであとちょっと!
というところで今回はおしまい。
今日はこれから愛知インバウンド協会の定例会で、スージー親方が「べんてんや×ルート66」の映画撮影報告会をいたします
駒子もお邪魔し少し演奏もする予定です。
参加者の皆さまにルート66の魅力をたっぷりとお伝えしてきたいと思います
今夜はどのくらい冷えるのでしょうか。
皆さまくれぐれもご自愛くださいね。
ああ、温泉に浸かりたい。
名古屋のちんどん べんてんや 駒子でした