じーの家はデンソーエースの全館空調パラディアです。
三相200Vのモデルで
電気代の単価の安い低圧電力契約です。

確かに単価が安いので冬や夏の電気代は安くなります
ところが基本料金が結構高く、
じー家では4000円程度になります。

ほとんど全館空調を使わない春や秋でも、
この基本料金がかかることになります。
つまり基本料金だけで年間5万円程度かかります。

完全に通電を切ってしまえば基本料金は半額になりますが、
たまには暑かったり寒かったりする日はありますし、
半額と言うのも今一なので切ってません。

デンソーエースや東芝のモデルは3相モデルで低圧電力契約、
パナソニック等は単相モデルで電化上手が使えるという
イメージがありました。

これまでにいろいろと聞いてみると
電化上手を使った方が安いようなイメージがありました。
もちろん家の広さや断熱性能はいろいろと違うので
単純に比較は出来ないのですが。。。

そんな中、デンソーエースのモデルチェンジがありました。
なんと!単相モデルがメインになってます。
「三相200Vモデルラインナップ」とこれまでのモデルは「も」になってますガーン

そして電化上手が使えるのでコスト低減が可能!
なんて謳っています。
これまでは割安な低圧電力が使えます!って謳ってたのにですね。。。

去年入居後に営業の人が来られて一通り説明を受けたのですが、
じーがいっぱい質問してたら
後日改めて技術系の方が来られました。

その方が、来年のモデルはだいぶ変わりますよ!
と、ちょっと言ってたのですが、
確かにだいぶ変わりました。

電源のこともあるのですが、
じーが一番羨ましく思ったのは
除湿運転と、消費効率(APF)が凄く良くなったことです。

除湿運転については以前ブログに書いたように
今ではスタンダードな再熱除湿ではなく単に弱い冷房でした。
なので除湿運転ではなく、弱冷運転という運転モードの名前でした。

除湿しようとして弱冷運転をすると、
冷房運転に比べて電気代がかかるし
寒くなってしまうと言う問題がありました。

今回のモデルからはちゃんと再熱除湿になりました。
しかも室外機が2台になってエアミックス方式になっています。
エアミックス方式がいいか悪いのかはじーは良くわかりませんが。。。

さらにじーが羨ましいのは消費効率の改善です。
これまでの全館空調の最大の弱点は
熱交換器の消費効率の悪さでした。

例えば普通のエアコンですと
最近ではAPFが7を越える物まであります。
それに対して、じー家の全館空調のAPFは4を切ります。

もちろん全館空調用の様な大きな熱交換器ではAPFは低めになります。
でも、大きなエアコンでも最高5ぐらいあります。

つまり最新型のエアコンに対して
少なくとも2割は効率が悪いことになります。

それが今回のデンソーエースの新しいモデルでは
APFが4.9と最新型のエアコン並になりました。

パラディアのHPでは、
旧型機種に比べてランニングコストが
およそ18%低くなるとなってます。

旧型機種(低圧電力)と新型機種(電化上手)との比較ではてなマーク
あれ?APFでは2割以上は良くなっているはずですから
電化上手の方が安いと考えると計算があいませんねはてなマークはてなマーク