すっかりご無沙汰しております。
家ができて3年経ち、すっかり生活も安定してきました
時間が経って見て、あらためて失敗したなあと感じることなど、少しづつ書きたいと思っているのですが、おかげさまで本業がかなり忙しく、すっかりブログからは離れていました。
過去3年、なかなか綺麗に紅葉してくれなかったコハウチワカエデが、今年ようやく綺麗なモミジを見せてくれています。
寝室の窓越しに、陽に照らされた紅葉を見ると、ハッと驚くほど綺麗
今年の冬が寒いから紅葉したのか、それとも木が成熟して紅葉するようになったのか、どちらかはわかりませんが、毎年こんな紅葉が見られたらいいなあと思っています。
さて今日は。
我が家の玄関ドアが、ついに大きく進化したのでそのご報告を、と思まして。
我が家の玄関ドアは、プロファイルウィンドーさんの木製ガラス框ドア。
錠前は、プロファイルウィンドーさんが設定しているユーロシリンダー(ヨーロッパ規格の錠。日本のものとは少し違う形をしています)です。
残念ながら、YKK apやリクシルさんの玄関ドアに用意されているような、電気錠は設定されていませんでした。
それでも特に不便はなかったのですが、ちょっとあったのが鍵のかけ忘れ。
大きな荷物を持って帰ってきたときとか、すぐにまた出かけるつもりだった時など、そう頻度が多いわけではありませんでしたが、稀に鍵をかけ忘れていて、あとからドキッとすることがありまして。
これをなんとかできないかなー、と、ずっと思っておりました。
で、この秋ついに導入したのが、スイッチボットのスマートロックです
実は我が家の「ユーロシリンダー錠」は、開け閉めのときに、日本の錠より鍵を余計に回す必要がありました。
(日本のカギはだいたい90度回すと開け閉めできますが、ユーロシリンダーは180度以上回さないと鍵が開きません)
スマートロックの中には、設定できる回転角が限られるものがありますが、このスイッチボットの製品は360°回転する仕様のため、ユーロシリンダーにも使用できます。
※ユーロシリンダーの中には、2段階のロックになっていて、360度以上回さないと2段階目の施錠ができないものもありますので、もしご検討の方いらっしゃったら、いつもご自宅のカギを何回転させて施解錠しているか、よくご確認ください。
さらに賢いのが、外部からテンキーと指紋認証で開けられること。
使ってみるとこれが実に便利!
指紋認証の精度も高く、エラーすることはほとんどありません。
鍵を取り出さなくてもいい、というのがこんなに快適とは思いませんでした。
実際に取り付けた様子がこちら。
屋外側からは、指紋のほか、暗証番号、付属のICカード、そして今までと同じ鍵でも開閉することができます。
上下の鍵は当然連動させられますし、懸案だったオートロックもバッチリ。
ドアが閉まると同時に鍵がかかる設定はもちろん、ゴミ出しや宅配ボックスのチェックで外に出るくらいの短時間では閉まらないように、鍵が閉まるまでの時間を設定することもできます。
オートロックが動作するまで1分程度に設定すると、今度は本当に出かける時にちょっと不安になりますが、そこも完璧です。
指紋認証つきのテンキーに、施錠ボタンが用意されているので、そのボタンを押せばすぐに鍵がかかるのです。
万が一これを忘れて家を離れてしまっても、ちゃんとオートロックが動作するので、これは安心だと実感しています。
鍵のかけ忘れを心配することは全くなくなりましたが、スイッチボットがさらによいのは、携帯で鍵の状態を確認できること。
スイッチボットのアプリ画面。左上の「ツインロック」の下に「施錠済み」と表示されています。
お客様とお話ししていると、玄関ドアを電気錠にしたいという方がとても多いと感じます。
自分でスマートロックを使ってみて、家を建てるならこれは必須だな、と感じました。
YKK apやリクシルの玄関ドアをお選びの方は、ぜひ電気錠も選ばれたほうがよいと思います。
電気錠の設定がない玄関ドアをが採用の方には、このスイッチボットのスマートロックは本当におすすめです。
特に木製の玄関ドアにしている方は、このスマートロックをビスで止めつけることができるというメリットがあります(アルミ玄関ドアの場合は、強力両面テープを使用することになります)。
私の場合は、隣に住んでいる両親の家に取り付けてあげようかなと思っています。両親も80歳を過ぎて、鍵のかけ忘れも心配な歳になってきましたしね。
今まで通りの鍵でも開け閉めできる、という点も、新しいものになかなか慣れない高齢者には薦めやすいメリットだと思っています。