MC:みなさん、こんばんは。
「若い山彦」の時間がやってまいりました。
今夜は、若手音楽評論家の方々にお集まりいただき、「80年代のロックシーンを考える」と題しまして、お話をお伺いいたします。
みなさん、よろしくお願いいたします。

A:よろしくお願いいたします、ども。

B:よろしくお願いいたします。

A:え~と、ほんじゃ、まず僕からいきます。
ま~、ぼっ、んんっ僕の場合はね、レコードを向こうから取り寄せてるんだけど~
今のロックはさ~、なんちゅ~の?
こう…良いものもある、だけど、悪いものもあるよね。

B:ん~僕の場合はね、ちょっとキミとは違うんだけどね。
あの、ミュージシャンの友達がLAとかNYにいるんだけどね~、いつもレコード送ってくれるんだけど、よく聴くと、ま~あの、良いものもある、悪いものもある。

C:あ、ちょっちょっといい?
あのね、僕~はやっぱりYMOが一番いいと…

A:でもね、僕なんかなんちゅうの、外国行ってライブを見る機会がすごい多いわけ。ね?
この間もロンドン、NYまわってきたんすよね。
そこで一番感じたのはですね、良いものもあるけど、悪いものもあるというのが一番感じたなぁ~

B:う~ん、キミとはちょっと違うんだよね。
僕は英語がわかるでしょ~?
だから向こうの番組なんか、出てくれって何度も頼まれてね、断ってるんだけど、まぁ、だいたいよく聴くと、良いものもある、ん~悪いものもあるっていう。

C:う~ん、でもね、やっぱり僕はYMOが…

A:そうじゃなくてさぁ、キミの言い方ちょっとおかしいよ。
そうじゃなくてさぁ、僕なんかわぁ、ま、1日にね、1日に8時間ロック聴きまくって生活してるわけですよ。
そうすっと、すごいよくわかるのは、ん~良いものもある、だけど、悪いものもあるっていう感じだなぁ~。

B:違うよ~、僕なんか時間の問題じゃないと思うんだよね。
僕はレコード5万枚だよ?5万枚持ってんだよ?それもLPのロックばっかりよ?
で、だいたいよく聴くと、良いものもある、悪いものもあるんだよ。

C:あ、ちょっと言わせてもらうとね、僕なんかやっぱりね、YMOがやっぱりいいなと…