若者の草食化が叫ばれている中で、恋愛においても「彼女がいらない、積極的にアプローチしてでも欲しいとは思わない」という男性の意見がネットでも多く見られますね。
それを裏付けるかのように実際のデータとして交際相手のいる人の割合は男女とも減少中です。
※明治安田生活福祉研究所より
僕自身も結婚前提の彼女はほしいけど、ただ単に彼女としての関係で終わってしまうなら別に欲しいとは思わないとブログでずっと言い続けていました。
しかしながら交際経験のない男が彼女いらないと言っても、「いやそれって、いらないんじゃなくて、本当はできないだけの強がりだろ…」と反論も出てきてしまいます。
たしかにそう言われると、何も言い返せないんですよね(笑)
ですがなんとか自分も彼女ができたということで、「彼女いらないというのは強がりではない」ということをここで述べていきたいと思います。
・彼女はできたが、想像の範囲内だった
彼女がいなかった時に漠然と頭の中で彼女ができた場合のことをシュミレーションしたりしていました。それで「別に彼女ができても、そこまで人生は変わらんだろな…」と予想したんですよ。
そして実際に彼女ができましたが、その想像の範囲内でしたね。彼女ができても人生がひっくり返るような大きな高揚というものは特に感じられません。
人生スパンで見た時には彼女がいる、いないってあまり影響はないと感じます。
彼女ができたことで承認欲求が満たされて、自分の存在価値に満足しながら日々を過ごすことができるというインパクトはあるでしょうが、それって仕事や他のことでも代替可能な気がします。
冷めてるなと思われるでしょうが彼女のことは好きです。結婚して一緒にずっといたいと思っています。淡々と。
またLINEとかは面倒ですが、なんとか頑張っています。好きでなければ無理ですね。
マメな連絡による気疲れやデート代などの維持コストを考えると、好きでない女性とは別に付き合う必要はないかなと思います。
ただし僕がこう考えてしまうのは、もともと人間関係を煩わしいと考えてしまう性格によるところも大きいでしょう。
・「彼女いらない…」と言うのは強がりではない
「彼女いらない」という男性の内包的な意味としては
①彼女を作るための労力を考えると彼女はいらない。
②そもそも1人が好きで、人といるのは気疲れするから本当にいらない。
③そこまで好きでない相手に合わせたり、気を遣うのは面倒くさいから、いらない。
なのではないでしょうか。女性が「彼氏いらない…」という場合は2番と3番が多い気がします。
僕個人としても、もし彼女と別れた場合、また彼女を作ろうと思うかというと、単なる彼女は作ろうと思いません。
結婚したいので、その過程として彼女は作りますが、彼女だけで終わってしまう関係を作るために、恋活アプリをやったり、街コンへ行ったりするなどの頑張りはできないです。
簡単に言うと、彼女を作るためのお金、時間、体力を考えたら、「やっぱ家でゲームしてよ…」と思うわけです。
もちろん、好みの女性から告白されれば付き合いますよ!でもそれはほぼあり得ないわけです。
例えるなら…
高級腕時計なんていらないけど、タダでもらえるんだったら一応もらう。しかしながら現実的にタダでもらえるのなんて99.9%あり得ない。
という感じです。
下手くそな例えですが、なんとか伝わってほしいです。
他の男性もこのように色々天秤にかけた結果、最終的に彼女はいらないと判断しているんだと思います。草食男子も合理的な判断に基づいたものなのかもしれません。
特に増税や年収の低下に伴って余裕がなくなってきていますので、この傾向は今後より強くなってくることが予想されます。
・交際経験がなくて、彼氏、彼女いらないという人も悩まなくていいと思う。
「1人が好きであんまり人と関わりたくないし、特に付き合いたいとも思わない。だけど交際経験がないから、ただの強がりになってしまうな~」
と悩んでいる方もいるかもしれませんが、強がりとか、他人とかを気にする必要はないと思います。
「付き合いたいと思わない」というその気持ちは、あなた自身の本物の欲求でしょう。外面やステータスのために付き合っても、「やっぱ面倒くさい…」と感じて終わるのが関の山な気がします。
交際経験の数だけ人として成長するとか、個人的にそんなもの全く感じません。彼女できた自分とできる前の自分に変化はありません。
だから本心で彼女いらないと思うなら、その心の声に従った方がいいと思います。ただし、ほんの少しでもパートナーが欲しいと心変わりしてきたら、早いうちに行動した方がいいのは間違いないでしょう。
そんな感じですかね。
最近、書くことがないので、このようなふと思ったことや婚活や未婚率などのニュースに対する論評を書いていこうと思います。
ありがとうございました。