こんばんは。

慧熾です。

 

今日は、「九州国立博物館」へ足を運びました。“九博”は平成に開館した博物館として、建設当初から様々な取り組みを行っています。

 

 

 

外観はその一例で、一面のガラスは反射が少ないものを使用していました。

 

 

 

近くで見ると、スモークガラスのように館内は暗く見えます。

 

 

 

しかし、内部の透過性は非常に高いものでした。ロビーから天井までが吹き抜け状になっており、照明がなくとも、明るい室内を保っています。

 

 

 

館全体は椀が二つ、互い違いに重なったような構造をしていて、間をこのような巨大な柱で支えていました。一見すると弱々しい印象がありますが、地震の際にはそれぞれ椀が独立して動くことを可能にしています。


今回はバックヤードツアーがない曜日に行きましたが、次回は筆者が一番興味を持っている、修繕室や収蔵庫を見学したいと思います。