こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。ペテルブルグのメインストリート・ネフスキー大通り沿いには、19~20世紀初期に建設された歴史的な建物がずらりと並んでいます。その中での、独特なアールヌーボー様式の建物がひと際目を惹くエリセーエフ商店に行ってきました!


(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の21mm、ISO400、f7.1、1/320、AWB、鮮やか)
大富豪エリセーエフによって1903年に建築されたこのアールヌーボー様式の建物は、外見の特色として、ネフスキー通りに面した巨大なガラス窓と、四隅を飾る巨大な塑像です。建設された当時から、外観は何も変わっていません。


(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の16mm、ISO1600、f4.5、1/200、AWB、鮮やか)
店内もアールヌーボー様式の装飾であふれています。店内の中央には、なぜかパイナップルが。その周辺には小さい席が設けられており、お茶を楽しむことができるようになっています。


(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の31mm、ISO1600、f4.5、1/200、AWB、鮮やか)
店内には、かわいらしい商品がところ狭しと並んでいます。これは、フルーツ、野菜の形をしたお菓子です。この優しい色使いと言い、かわいらしい形といい、食べてみたいと思いました。甘いものは得意でないので、結局買いませんでしたが。。。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の35mm、ISO1600、f4.5、1/40、AWB、鮮やか)
カウンターの上には、オリジナルブランドのワインが並べられています。照明の具合で、キラキラと光り、とても美しく見えました。値段は赤ワインは1600ルーブル(≒2600円)程度とお手頃です。自分用のお土産で一本買ってみました。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の31mm、ISO1600、f4.5、1/125、AWB、鮮やか)
隣にはキラキラとしたキャンディーが並んでいました。エリセーエフ商店は、モスクワにも姉妹店がありましたが、残念ながらコロナ禍の2021年に閉店してしまいました。今ではこの豪華なお店で買い物を楽しめるのは、サンクトペテルブルグでだけになってしまいました。