こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。先日連休を利用して世界遺産の街、ウラジミールに行ってきました。モスクワ市内からウラジミールまで、ロシア鉄道で初寝台列車に乗りました!ただし、座席利用でした。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の39mm、ISO400、f6.3、1/400、AWB、鮮やか)

モスクワのヤロスヤブリ駅は、シベリア方面に向かう超長距離列車のターミナル駅です。乗った列車はYamal号、シベリアを横切り、北極圏のノヴィ・ウレンゴイまで3600㎞、2日と20時間かけ走ります。私は最初の停車駅ウラジミールまで160㎞、約3時間の乗車ですが、、、

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の43mm、ISO400、f5、1/320、AWB、鮮やか)

列車に乗り込むときに、パスポートを確認、予約をタブレット端末でチェックされます。切符は基本的には必要ありません。車掌さんが一両に一人いて、この後、社内でいろいろと世話を焼いてくれるコンシェルジュ的な役割も果たしてくれます。

(PENTAX K-3Ⅲ、Sigma10-20/3.5の10mm、ISO1600、f3.5、1/80、AWB、鮮やか)

今回乗ったのは3等車の個室になっていない寝台です。ここしか空いていなかったので、少々ビビりながら乗りました。席の予約は、ロシア鉄道のオンラインサイトから、とても簡単にできます。ただし、支払いにロシア国内で発行のクレジットカードが必要なので、今は日本からは予約できません。

(PENTAX K-3Ⅲ、Sigma10-20/3.5の10mm、ISO1600、f7.1、1/320、AWB、鮮やか)

寝台は2段で、進行方向に平行に横に並んでいるものと、窓際に縦に並んでおり、一段部分に座るようになっています。カーテンなど、仕切りは全くありません。社内は盗難除けに至る所に監視カメラがあります。私の座った窓際の座席はかなり狭く窮屈でした。2日間ここに座るのは無理だなぁ。

(PENTAX K-3Ⅲ、Sigma10-20/3.5の10mm、ISO1600、f3.5、1/60、AWB、鮮やか)

列車内を見て回ろうと思いましたが、連結部分は外気が入り放題で寒いし、隣の車両の車掌さんに「あなた何しに来たの!」みたいに言われたので、移動は基本的にできないのだと思います。各車両に石炭で沸かす給湯器と、スナック飲み物を売っているコーナーがついており、移動しなくても済むようになっていました。それにしても、ロシア人の皆さんは好奇心一杯です。日本人とわかるとGoogle翻訳でずっと質問されっぱなしでした。。