間抜けな人ほど人を間抜けと言う | 孤独のRUNAWAY

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もう誰もいなくなりました…



日本語って難しいですね。

私は一時セールスエンジニア的な仕事もしていたおかげで、その道のエキスパート(社内でも切れ者でした)の方に、日本語の間違いを逐一指摘されました。

伝えたいことを最初に持ってくる。
アピールポイントを強調する。
何がお客にとってストロングポイント(儲け)になるかを明確にする。

なんてのは当然のこと。

助詞、漢字・ひらがな・カタカナの使い分け。
文字の強調の仕方や、しれっと言っとくことの書き方など。

特に「等(とう)」と「など」を使い分けるなんて、一流大学出てもわからない実戦の感覚も教えてもらいました。


今の上司。

また、この話になりますが…

その上の上司に、散々日本語の使い方が間違ってると叱咤され、私にも「こいつの影響受けてんのか?」と言ってきた。

その上司の口癖は「読み手に誤解を与えない様、相手の立場にたってわかるように書け」でした。
話し言葉でも。


しかし、そいつのメールで私が誤解をしたことは沢山ある。

「××の○○(××は部署、○○は私)で見る様に。」
などと私だけにしれっと書かれていると、
「俺は普段××の立場で仕事できていないのかな」
と思ってしまう。
特に、他のメンバーの名前が列挙してある中で、私にだけ××がついていると。

間違いは早めに正すのがいい。と言う事で、聞いてみたわけですが、本人はなぜ聞かれたのかわからない。
事の発端を示すと「なーんだ、そんな事か」と言う。

なーんだ、そんな事かが私にとっては重要。
つまり、私に向けて発信したメールが私の誤解を招いてる。

矛盾してません?

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規定やガイドに書いてない仕事の進め方。
イリーガルな場合は往々にして存在する。
そんな時に相談すると、答えより前に、
「なんで、お前だけこんな質問があるんだ」
と言われる。

部署異動で来てから、経験があまりない状態で、上司に相談するのは当然だから、独断で決裁せずに、最終判断を聞いているだけなのに、この様に言われると憂鬱になる。
そして怒りがわいてくる。


「お前、甘えてんじゃねぇぞ」

甘え、甘え、甘え

私は甘えたことは両親以外に生まれてから一度もない。

どんな厳しい状況でも、自分で切り開こうとした。
責任感を持って、完遂しようとした。


まあ、それが仇となって、業務の失敗から責任感に押しつぶされて、他人を頼るしかない状況になった時に、溜まっていたストレスが一度にあふれて、涙が止まらなくなった。うつ病発症。


うつ病のときも、今のつれには苦労を掛けない様に、できる限りのことをした。
ただ、私の両親に勝手に金を借りていたのは知らなかった。

その上、私の事を「甘えてる」「責任逃れ」と陰口をたたかれていた。

「仕事」の「責任」から、「家族の面倒を見る」「責任」から逃れて「甘えてる」と。


病気はつらい。

やろうとしても、脳がストップをかける。

毎日倦怠感と疲労感と憂鬱感でいっぱいの日々。
更にそんな「情けない」自分に対して、悲壮感まで襲ってくる。

最終的にたどり着いたのは、嫌なものには蓋をしろ。
という結論。主治医と一緒にたどり着いた。

復帰しても、なんでこうなったんだ?なんて聞く上司もいた。

仕事量が多かったら「できません」って言わない方が馬鹿だ。
とも言われた。

確かに、仕事を任された責任から、馬鹿みたいに背負ってた。
1度だけ、本当にできないと判断して「できません」と言って、かなり傷ついた。

それが仇となっていることはわかってる。

だから「甘えてる」なんてことは1度もないし、言われたくもない。

俺が甘えることができるのは、両親だけ。

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馬鹿だと言った上司。
この上司も「できない」ばっかで、大きな仕事ができない馬鹿。

甘えてると言った上司。
この上司も日本語できないのに、私に日本語を教えようとする。
そして、上司になったのも、昔の上司に「甘えて」昇進した。


ほんと、日本語って難しい。
それよりも、人間の脳が難しいのか。


人の振り見て我が振り直せと言われるが、我が振りができていない人間ほど、人もできていないと言いたくなるものなのか。

まあ、MicrosoftIMEも日本語上手く変換できない世の中だからな…


-A plus-