6月27日は、KeyStudioで開催された『Loulouchouchou 1st one-man live「Espoir」』へ。

 

 

 昨年10月の結成から8ヶ月で辿り着いたKeyStudioでの1stワンマンライブは、ルルシュシュ&ルル民らしさが溢れた空間。

 自分が言うと上から目線に聞こえちゃうけれど、ルルシュシュメンバーもルル民もこの8ヶ月でみんな逞しくなった。

 

 レポートの前に、『Loulouchouchou(ルルシュシュ)』を簡単に紹介すると…

 

 AKB48を卒業した“アイドル好きのアイドル”田北香世子さんをプロデューサー兼アイドルとして迎え、昨年10月9日にプリュからデビューした、プリキュアのような超絶王道系アイドルグループ。

 ファンの愛称は、“ルル民”。年齢を重ねたファンが多いのもあり、前に出たがりな人がいないので、“安全&安心”な現場の雰囲気も魅力。(かよよんは「民度が高い」と言っています。)

 可愛い好きな若い女性ファンもいるよ。

 

 

 メンバーは、

 田北香世子さん(かよよん/メルティーピンク色担当):一生涯アイドル

 横尾莉緒さん(りっちゃん/シエルブルー担当):笑顔が眩しい元気娘

 江室リカさん(えむろん/チェリーレッド担当):新しいルルシュシュの歌姫

 水湊真白さん(しろちゃん/マシュマロホワイト担当):マシュマロのように心がとろけるふわふわ癒し系

 

 ひと言コメントは、私のイメージです(笑)

 

 会場の7階に入ると、右手に立つ大きな色鮮やかなスタンドフラワーが目を惹きます。

 

 

 各々Tシャツを受け取り、初めてのワンマンライブに、ワクワクが止まらないルル民の仲間たち。

 隣のかよよん推しのファンが、あと3分、あと1分と…呟きます。

 

 ライブは定刻どおり19時にスタート。

 スタートが押すことが多いワンマンライブですが、こうしたところが、事務所のプリュはしっかりしているなぁという印象です。

 以上、閑話休題。

 

 1時間15分のワンマンライブ。

 持ち歌全曲披露のセットリストを紹介すると…

 

 ○本編

 01.シャーベットカラー

 02.絶好調カウントダウン

 (MC)

 03.記憶が邪魔する

 04.つよがりメランコリック

 (映像)

 05.ねぇ、王子様(新衣装)

 06.Pure Princess(撮影可能曲)

 07.沼ってよくばりたいむ

 (MC)

 08.希望の道(新曲)

 09.ポラリスが消えた世界で

 (挨拶・花束贈呈)

 

 ○アンコール

 AN01.沼ってよくばりたいむ(サインボール投げ込み)

 (東名阪ツアー発表・記念撮影)

 AN02.シャーベットカラー

 

 下手にカバー曲を入れずに、全てオリジナル曲で構成しているのが嬉しい。

 

 この日は、かよよん推しのコール隊がたまたま最前列上手で連番。

 初曲にみんな大好き『シャーベットカラー』。

 自分も、全力mix発動でフロアを着火します。

 後方では、えむろん推しの皆さんがルル民の背中を押すように湧いてくれます。

 

 映像演出が綺麗なKeyStudio。

 特別仕様のオープニング映像をはじめ、ルルシュシュらしくキラキラしたステージ。

 

 

 2曲目には、今のルルシュシュを象徴するような新曲『絶好調カウントダウン』。

 りっちゃんの「ルル民サイコー」が、会場のヴォルテージを一気に上げます。

 りっちゃんの楽しそうな笑顔を見ていると、自分も元気が出るね。

 「ちょっと待って」と、メンバーと“おっとっと”し合うのが楽しい楽曲。

 

 

 購入時に選べない指定席だったけれど、お気に入りのいつもの上手“真白ポジション”だったのは、私のしろちゃんに対する想いの強さ?

 白ペンライトをたくさん振って、アイコンタクトして、フロアからしろちゃんにパワーを届けられたかな。

 時折魅せるウインクが可愛い。

 

 

 この10ヶ月で楽曲数が増えたルルシュシュ。

 3曲目にAKB48グループの楽曲のような格好良さのある『記憶が邪魔する』

 4曲目に『つよがりメランコリック』と、新旧の楽曲を交互に織り交ぜたセトリも良き。

 

 ワンマンライブらしい映像演出からのサプライズの3代目新衣装での再登場。

 アクリルキーホルダーなどが終演後販売だったので、匂わせてはいたけれど(笑)。

 スペシャル映像は、太腿のズーミングが多くて、ちょっぴりドキドキしちゃう。

 

 新衣装での『ねぇ、王子様』。

 初代衣装に回帰したような淡色の衣装だけれど、胸元の大きめのリボンと散りばめられた小さな花が愛らしく、かよよんらしいデザインが『ねぇ、王子様』の楽曲に似合います。

 続く『Pure Princess』は、SS席・S席特典の撮影可能曲。

 突然始まったからカメラの準備が~(汗)。

 しろちゃんが、ほぼ逆サイドの楽曲だったのが、ちょっぴり残念だったかな。

 『Pure Princess』は湧ける楽曲だったので、声を出したかったけれど、撮影に集中。

 

 

 7曲目の『沼ってよくばりたいむ』は、この日のために撮り下ろしたスペシャル映像とともに。

 だけど生のしろちゃんに視線を集中していて、映像をあまり見ていなかったので、MVにして欲しいな。

 しろちゃんの癒しオーラは……沼る(笑)。

 しろちゃんにハートを飛ばすよ。

 

 

 8曲目に、この日初披露の新曲『希望の道』。

 1st ワンマンライブのサブタイトル“Espoir”(日本語で“希望”)に繋がる楽曲。

 曲中に“語り”の被せが入っているのが珍しくて新鮮。

 初めてだけど、頑張ってMix&メンバーコールを入れてみます。

 “りコピ王”だから、初見でも振りコピは完璧よ。

 終盤のしろちゃんのセンターソロパートの美しさに、泣く。。

 

 

 本編ラストは、ルルシュシュ楽曲イチの美しさと情緒がある『ポラリスが消えた世界で』。

 あらためて、成長したメンバー4人の生歌の美しさにウットリする。

 ルルシュシュの持つ大人なアイドルとしての魅力や完成度は、アーティストとしての一面も持つ。

 

 「アイドルという職業が大好き。」

 「この道を選んで良かった。」

 

 ルル民(ファンの総称)からの花束贈呈。(ステージ上でスタッフから)。

 最後の挨拶では、メンバー4人全員の瞳に涙が浮かびます。

 ここまで色々な経験を重ねて来たメンバーのグループだからこその、アイドル活動に対する想いや覚悟の強さ、真剣さ真摯さが伝わって来ます。

 涙と一緒に顔に着けたキラキラがホロリと落ちるかよよん。

 まだ十代だったAKB48時代からずっと応援しているけれど、かよよんの涙は珍しいなぁ。(卒業公演でも涙を見せなかった。)

 涙の数だけ強くなれるよ。

 AKB48グループの縛りから放たれて自己プロデュースとなり、ステージでも喜怒哀楽の感情をストレートに私たちに魅せるようになったね。

 

 

 まだまだ元気な会場からは、大きな「アンコール」の声。

 自分も、ありったけの感謝を込めて。

 けっこう長くて、声帯がギリギリだった。

 Aさん、初めてのアンコール口上の大役、お疲れさまでした。

 

 

 会場のスクリーンには、この日の1st ワンマンライブの様子を撮影した映像が流されます。

 スタッフの仕事が早い!

 

 1stワンマンTシャツに着替えたメンバーが登壇し、2回目の『沼ってよくばりたいむ』では、ワンマンライブ恒例のサインボールが投げ込まれます。

 先日の『虹色の飛行少女』のキースタワンマンライブでは、凄い勢いでボールを投げ込んでいたけれど(笑)、ルルシュシュメンバーはみんな優しい。

 水湊真白さんからふわっと投げられたサインボールを、しっかりキャッチ。

 かよよんのサインボールを選んで渡してくれるのが、しろちゃんらしい。

 

 

 アンコール曲では、希望の黄色のサイリウム演出。(映画でも「黄色いハンカチ」があるよね。)

 ただ、サインボールの投げ込みと被っちゃったのが、少し勿体なかったかな。

 

 MCでは、初遠征となる『東名阪ツアー』の発表も。

 

 

 8月の名古屋は、しろちゃんの地元凱旋だね。

 行かなきゃ。

 

 笑顔の記念撮影は、皆でルルシュシュポーズ。

 

 アンコールラストは、ルルシュシュの看板曲『シャーベットカラー』。

 全てを出し切る「超絶カワイイかよよん」に「お~れ~のしろちゃん」コール。

 美人すぎるマネージャーのうえたんの金銀テープの発射のタイミングもバッチリ。

 

 

 終演後は、皆が満足そうな笑顔を魅せる、ステキな初ワンマンライブでした。

 会場装飾も、メンバーカラーの4色のスタンドフラワーに、のぼり旗の演出が華美すぎずナイス。

 特にのぼり旗は、選んだ写真や配置、文字のデザインがめっちゃ可愛くて、素晴らしいクオリティ!

 

 

 企画委員の皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

 

 この日は、昔のAKB48時代からのお仲間で特典会を4連番したり、48の卒業公演以来逢う人も居て、“かよよん推し同窓会”の様相。

 ライブ後は、久しぶりにAKB48時代の田北香世子生誕祭&卒業公演実行委員会委員メンバーで打ち上げ。酷使した喉に、ビールののど越しが美味しい。

 

 

 「これからもルルシュシュ好きでいるよ」

 

 

(りょう)