片づけをしていると、

ある雑誌の特集が目に留まった。

 

「今年中にスッキリ捨てる」

 

普段は、片づけ始めたら

手を止めることは ほとんどないのだけど

これだけは読みたいと思った。

 

そこにあった3人の名言を紹介したい。

 

 

お寺まで手放した元住職の空朴さん 

 

買っちゃった自分を否定したくなくて、

「もったいない」という言葉でふたをしているのです。

 

 

空朴さんは、神奈川県のお寺の元住職。

今はお寺まで手放して放浪生活をしている。

 

物に囲まれていると豊かな気になる。

でも、実際は「物に支配されている状態」だと言う。

 

物は強い念を発する。

そういう物に囲まれていたら、心静かに暮らすことは難しい。

 

物がたくさんあると

物に悩まされる。

 

物がたくさんあると

自分の心に目を向けなくていい。

 

物がたくさんあると

選択肢が多いように見えて

実は自由を奪われている。

 

「自分で思い出せるぐらい」が物の適量。

 

捨てなければ!と思う時

それは「捨てることが正しい」と思わされているだけ。

 

物や自分の心と向き合って

不要なものを手放していくことが大事。

 

 

過去の自分を責めるのではなく、

ただ眺めるのです。

 

 

アンガーマネージメントの第一人者 

 

安藤俊介さんがこう書いていた。

 

物が増えるのは不安の表れ。

 

 

 

 

 

 

・心配性の人ほど家に物が多く、散らかっている

・不安はイライラを引き起こす

・物を手放すことで1つずつ不安も手放す

 

なるほどなー。

 

何かに使えるかも?と思って

置いておくのって

なかったら困るかもしれないって

不安に思うからだよな。

 

去年の末頃から断捨離をずっと続けていて

気持ちがスッキリしていくのも感じている。

 

その中には

不安を手放していけているというのがあったのかもと

気づくきっかけになる文章でした。

 

 

 

ミニマリストの筆子さん 

 

 

物にあふれた空間は

視覚的ノイズとなりストレスに。

 

片付けなきゃという罪悪感も、心の負担です。

 

ほんとそう!

 

使わないし、いらないのに

家にあるものがたくさんある。

 

その中で暮らしていると

毎日、いらないものを目にしているわけです。

 

家にいると集中できないから

カフェや外に仕事をしに行く人って多いけど

安らげたり、やりたいことをやれる家にしたい。

 

 

この2冊を熟読しました。

 

 



私の断捨離の旅はまだまだ続きそうです。