「ダンジョン飯」の英語版を読む | ボストンゆる節約生活

ボストンゆる節約生活

2018年秋にアメリカボストンでの生活を始めました。
物価の高いボストンでゆる節約をモットーに生きてます。

なんとなくだけど、毎月最低1冊は英語の本を読むようにしています。(途中で挫折することもありますが・・・)

 

本はいつも近所の公立図書館で借りています。

 

図書館カードはとっても便利流れ星

図書館の本やDVDをほぼ冊数制限なく借りられるだけでなく、美術館や水族館、動物園の割引チケットが予約できたり(しかもめちゃくちゃ割引率がいい)、ネットからkindleで読める電子書籍やオーディオブックも借りられます。

専用サイトを通してマサチューセッツ州内の他の図書館から本やDVDを取り寄せることもできます。

 

自分の住所が証明できる書類と写真付きIDさえあれば図書館カードが作れるのでおすすめです。(住所証明書類は日本に住む友人が送ってくれた手紙でも大丈夫でした。)

 

普段はエッセイとか自叙伝とかを読むのが好きなんですが(難しい単語があんまり使われないから)、次は何読もうかな~と思って新刊コーナーを見ていたら

 

あら?日本っぽいマンガだ!!

 

日本語のタイトルは「ダンジョン飯」ですが、英語版は「Delicious Dungeon」

 

 

タイトルを聞いたことはあったけど、まだ読んだことはなかったので英語版を読んでみることにしました。

英語のマンガを読むのも初めて目

 

ざっくり言うと、ダンジョンの中で遭遇するモンスターを料理するというストーリーですナイフとフォーク

 

 

英語のマンガって全部大文字表記なんですね~びっくり

コマ割りに沿って長い単語はハイフンで繋がれて二段に別れるので慣れるまでちょっと読みにくかったです。

上のコマも男の子の最初のセリフで「LIS-TEN」と書かれていて、「LISTEN」なんて中学1年生で習う単語ですが、こういう風に書かれると違和感があってすんなり読めないアセアセ

 

最後のページには翻訳メモがありました。(ネタばれになっちゃうからモザイクかけました)

 

結構日本っぽい料理とか風習が出てくるので、これ読む人わかるのかな~?って思っていましたキョロキョロ

 

中でも、この黄色マーカーの

「Ducks don't come along carrying leeks on their backs, you know.」

 

直訳すれば「カモは背中にリーキ(西洋ネギ)を持って来ないでしょ」になりますよね。

日本人だったらすぐに「鴨が葱を背負ってやって来る」っていうことわざを思い出しますが、これってかなりの日本通じゃなかったら知らないのでは・・・??

翻訳メモに「ものすごく便利なことが起こった時に使う日本語のフレーズ。ディナーの準備中にカモが自らの調味料を持って登場みたいな感じ。」っていう説明がありました。(でもなんか文字に起こされて想像したらカモが可哀そうになっちゃう・・・ぐすん

 

普通に面白いマンガだったので、大文字表記に慣れてしまえばスルスル読めましたチョキ

ちなみに裏のお値段を見たら、1冊15ドルハッ

(日本語版のコミックは700円くらいなので英語版を出すには翻訳代とかお金かかるんですね~ありがたや~)

 

さて、読み終わったのでまた次の巻を借りてこなきゃ~爆  笑

 

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