山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba
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かけがえのない「故郷と農業とJA」を大切にします

1.地方議会議員選挙が間近に迫り、私も、これまで応援をいただいてきている皆様方に、恩返しをするべく、飛び回っています

 

東京を早朝一番の新幹線で出かけることが多く、本日も、車内からの景観は見事です。広々とした関東平野は、雪を抱いた山々を控え、田んぼは、緑に覆われており、本当に素晴らしい。小高い丘には、白い桜の花が咲き誇っています。田んぼにはこれから何を植えるのでしょうか、野菜か、稲苗か。日本の農業者の素晴らしい働きです。まさに、美しい国土、そして木々は、今、芽を膨らませています。

にもかかわらず、私の中には不安の懸念がわきます。「おい、山田。おまえは、何を作るのだ。何を喜びにするのだ。自然の豊かな恵みの中で、この美しい国、日本を、それを育む、食と農を、どう元気にするのだ。それを支える農業者の誇りや自信を、どう確かなものにできるのか。」「自然の美しさを、どう生かし、それと共に生きる農業者の思いや、豊かさをどう実現するんだ。そのために、おまえは、どんな提案や、働きかけや、動きを作る努力をしているのか。」新幹線の車内の夢の中で、声が聞こえてくるのです。「お前は、何か、努力をしているのか」「提案しているのか」「やっていないじゃないか」と迫られるのです。

確かに、私には、大自然のように、大きく花を咲かせる力はない。だけど、これらの豊かな国土と、美しい景観と、そこで生きるものたちと、この自然の力とともに、豊かさを生み、生きる喜びを一緒に出来るのです。

 

2.日本の農業の元気を目指して全力をあげます

 

こうして人生を生き、支えてもいただき、経験もさせていただいてきた。しかし、「何が出来るのか、何を主張できるのか。この素晴らしい山々と、青空と、田んぼの力を合わせて、日本の農業をどう元気にするのか」「緑いっぱいの豊かな農業と農村と農業者を、どう元気にするか、頑張らなければならない」のです。

今、私は、北陸新幹線で広い関東平野を横断し、浅間山、そして妙高の連山を眺めながら、長野から、新潟から、富山に至り、山頂から山裾まで、雪で一面真っ白に包まれた立山・剱・槍ヶ岳等の連峰に囲まれた麓を走っています。山側は、一面、大麦が黄色に輝き、平野部は、一面、緑の稲苗が植わって、風にそよいでいる。

 

→次ページに続きます。

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