皆様、たいへんご無沙汰しております。
ブログ更新が滞っておりましたtomamです。
この間、イタリア・ミラノ勤務を終え、現在は予定通り、中東某国に移って仕事をしております。
さて、久しぶりに重い筆?を上げたのは、セルビアで起きた大規模な洪水について知り、少しでもその支援の輪を広げたいと考えたからです。
セルビアの洪水について、私はたまたまネットの情報で知りましたが、どうも日本ではあまり報道されていないようですね。
まず、セルビアという国がどんな国なのか、あまりご存じない人が多いのではないかと思いますが、以下、ごく簡単に紹介します。
・場所はここ。
(http://sekaiissyuuu.blog136.fc2.com/blog-category-69.html
から転載させていただきました。)
・かつての連邦国家「ユーゴスラビア」のひとつであり、当時の首都ベオグラードは現在セルビアの首都
・ユーゴスラビアの解体に伴い、クロアチア紛争(1991年)、ボスニア紛争(1992-95年)、コソボ紛争(1996-98年)と戦争が続いた。
・面積は88,361 km2 (北海道より少し広い)、人口は約900万人(コソボを含む)
・主な宗教は、セルビア正教。(クロアチアはカトリック、コソボはイスラム教。)
・名古屋グランパスの選手および監督として活躍したドラガン・ストイコビッチ氏(ピクシー)の母国。
私は大学生時代にフォークダンス部に所属しており、その中でセルビアのダンスは好きなもののひとつでした。就職直前の1987年、友人とヨーロッパ諸国を旅行した際に、ベオグラードも訪問しました。
セルビアは、一般に日本人にはあまり馴染みがない国かもしれませんが、意外にもかなりの親日国だそうです。私が訪問した際に、「剣道」のポスターがあって驚いたことを思い出します。
東日本大震災の際に世界各国から日本赤十字社にいただいた「救援金」の額は1.9億円で国別で20位、GDP比で見るとさらにかなり上位になります。
(なお、救援金と義援金とは別のものです。東日本大震災への支援については個人的に一度しっかり調べたいと思っています。)
(出典:http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52106625.html
)
私が訪れたのはベルリンの壁崩壊前でしたが、学生から見てもお世辞にも裕福とは言えない町でした。その後、紛争が続いたのですから、経済はさらに疲弊していたことでしょう。
そんな中で日本のためにこれだけの支援をいただいたことを心から感謝したいと思います。
(紛争の責任について、セルビアの指導者に対しては糾弾したいことは多々ありますが。)
そんな国が今、洪水でたいへんな状況にあります。
皆さんも、ぜひ恩返しにご協力していただけないでしょうか。
募金の仕方については、セルビア共和国大使館のページ
をご参照ください。
私は「Yahoo!JAPAN基金」から行いましたが、簡単でした。
安部政権が集団的自衛権の容認に向けて突き進もうとしている中、日本の市民は各国の市民と連帯することで平和を実現する、甘いと言われるかもしれませんが、これこそが日本が世界を主導すべき、日本にしかできない本物の「積極的平和主義」と思います。
読書・音楽・美術・世界・科学・歴史・アニメ・漫画・映画・芸能・小ネタなどさまざまなテーマで書いてみたいと思います。いろんな話題を楽しんでいただいたら光栄です。
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