笠間の『石切山脈』に行ってきました。

初めて行ったので行き方が解らず、同じ所を行ったり来たりして、よく見たら何処かの土建会社の資材置き場みたいな所が駐車場になっていて、そこに車を置いて石切山脈を見に行きました。

石切山脈というのは名前の通り石の採掘現場であり、地下65㍍まで彫り抜いた割れ目に溜まった湧き水や雨水により、『古代遺跡の様な景観』『地図にない湖』等と評され、また『稲田石』と呼ばれる花崗岩を採掘出来る所で、明治32年から100年以上続いてるんだそうです。

稲田石は世界でも類を見ない白い色をしていて、『白い貴婦人』とも言われているそうです。 

最高裁判所・日本橋・靖国神社・明治神宮・東京駅・柴又帝釈天・東京証券取引所等、日本に住んでいれば聞いた事がある有名な施設に、稲田石が使われているそうです。


話を戻しますが、車から降りて駐車場から先に進むと、途中に石で作られた猿や地蔵様が置かれてました。



因みにこの掘っ立て小屋みたいなのが料金所で、成人で300円かかります。


プレミアムツアーコースもあって、そちらは通常料金に1000円ぶっ足しになるみたいですが、関係者Onlyの所にまで入り込んで見学出来るみたいです。
上の写真の奥の方にヘルメット被って、岩の上に乗ってる連中がいますが、多分そいつ等がプレミアムツアーに申し込んだ連中だと思います。



料金を払い広場みたいな所に行くと、将棋の駒を模したモニュメントや、よく解らない動物の銅像もありました。



そして今回の目的は此方。

石切山脈です。


望遠レンズで撮影。





水場をよく見ると、水鳥が泳いでました。


写真を撮ってた所に売店があって、モンブランのケーキみたいなのを販売していて、それを食べてる人が何人もいたんですが、いくらするんだろうなと思い値段を確認したら、1つ1000円でセットで1800円と書かれていて、ケーキにそこまで出したくないなぁ、と思い、此処では自販機で購入した安物の飲み物を飲むだけで後にしました。

この後は桜川市筑西市下妻市を横断して、常総市と坂東市まで突撃するという強硬手段に出ましたが、それはまた別の記事で書こうかと思います。

それでは『JA常陸 直売所みどりの風』と、そこで昼飯用に購入した『いなり寿司の食べ比べ』の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。