レクサス IS/IS-F テレビキットを取り付けする方法[センターコンソール編] | レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサス(LEXUS)のアフターパーツの新商品紹介&開発途中の製品紹介

本日はいつも作業しているブルーバナナ製のテレビ/ナビキャンセラーを取り付けする際の手順をご紹介します。


これで、自分でできるレベルかシンクデザインへ任せたほうが良いかを判断してもらえればと思います。


また、シンクデザインの「シフトノブ」や「サイドガーニッシュ」をご購入のユーザーさまで、自分で作業してみたい方も参考にしてください。


保存版としますので、お電話やメールにてお問い合わせの場合は「こちらのブログを見てください」としたいのもあります。

(同じような内容の問い合わせが多いので、解決させたいです)





レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】


まず本日はセンターコンソールの分解の方法をご紹介します。


TV/NAVIキットを取り付けする際にセンターコンソールは必ず分解します。


車輌はIS250ですが、年式関係なしにIS350もIS-FもIS250CもIS350も同様です。






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まずは、シフトノブですが時計と反対方向に回して外します。


単純に回すだけす。


非常に簡単です。






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外すとこのようになります。


ネジのシャフトにて構造を確認できますね。


単純にネジですので、取り付けされる場合は、回して固定するだけなのですが、シフトノブには向きがあります。


この向きは締めこんでいった時に丁度良い位置で止めてもらって取り付け完了としてください。


締めこんでいった時に多少キツくなった位置からシフトノブが正常な位置にくるまで合わせるだけで取り付け完了です。


なので、取り付け後に微調整することも可能です。


あまり締め込みすぎるとネジ山がダメになりますから、気を付けてください。






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次に左右のサイドガーニッシュを外しますが、赤丸部分から浮かせて外します。


こちらのパーツもコツを得れば比較的簡単に交換可能です。






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画像のような工具であれば完璧なのですが、隙間からツメなどで上に持ち上げてもOKです。


まずは手前の先端部分を上に持ち上げます。


持ち上げた状態を維持してください。






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次に持ち上げた先端部分を「しっかり」握って矢印方向手前に勢い良く引き抜きます。


この力加減ですが、比較的強めに勢い良くです。


サイドガーニッシュ全体を手前に引き抜くので手前に持ち上げた先端部分などがセンターコンソールに当たらないように注意して引き抜いた勢いで他に傷を付けないように両手でしっかり持って引き抜いてください。







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画像のようにクリップがありセンターコンソールに固定されています。


クリップの方向を把握しながら引き抜くと要領が掴めると思います。



そして、取り付けする際は赤丸部分がセンターコンソールにはまるよう位置をしっかり決めてから引き抜いた方向と逆方向にはめるだけです。


良くある不具合ですが、最初に持ち上げた手前先端部分がセンターコンソールから浮いてしまう症状があります。


この時、一度取り外してもう一度取り付けしてください。


画像で見えている手前先端部分下にある四角い穴がセンターコンソールに合うようになっているのですが、うまくはまらないと浮いてしまいます。


この穴を正確にはめるよう目で確認することは難しいので、何度か付け外しすると位置がわかり隙間なくはまるかと思います。




ここまでで、シフトノブとサイドガーニッシュの取り付け方法になります。


簡単にご自身で作業できるかと思いますので、チャレンジしてみてください。





それでは、センターコンソールの外し方の続きを。



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次にシフトノブのシャフトをシフトゲートPレンジ位置から移動させます。


「SHIFT LOCK」ボタンを押して移動させます。


この時、Pレンジから移動させる事により、車が動きますからフットブレーキ(サイドブレーキ)はしっかり効かせておいてください。


フットブレーキを踏んでいないと、とても危険です。


本当は輪留めなど前後に付けて車輌が動かない状態にしてから作業してください。







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シフトノブのシャフトをこの位置まで移動させます。


何度も言いますが、この状態で車は押せば動きますので、動かないように細心の注意を払ってください。







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次にセンターコンソールパネル全体を持ち上げます。


ここまで、ネジ1本外していません。


すべてクリップで固定されているだけです。


このセンターコンソールパネルもセンターコンソールにクリップで固定されているだけです。



ウッドパネル部分と手前の樹脂部分(黒い部分)はウッド部分をつながっていますので、同時に外してください。


ですので、アームレストは開けた状態で作業します。



隙間が少ないですが、薄いヘラなどで隙間を作ってから画像の工具のようなもので持ち上げると、それほど力を入れずとも簡単に浮いてきます。


全体が同じような間隔でクリップ固定されていますので、勢い良く上側に外れないように注意して外してください。






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画像のように徐々に上側に浮かせていきます。


比較的簡単に浮きますので、勢い良く外さないように注意してください。


左右とも同じ要領で手前側から浮かせていきます。







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この時の注意点ですが、シフトノブのシャフトをシフトゲートに当てないように注意してください。


ネジが切ってある部分にシフトゲート(メッキ部分)に当たると傷になります。


自分は理解しているので、何もしないで外しますが、心配であれば養生しておいたほうが良いかもしれませんね。



クリップがすべてフリーになった時点でシャフトに気を付けながら真上に上げてシャフトを逃がします。







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すると、センターコンソールパネルの裏側にコネクターが2箇所ありますので、外します。


これでセンターコンソールパネルは外れます。


取り付けする際は単純に位置だししてから押し込んで取り付け完了なので、簡単ですね。


コネクターが2箇所あることを忘れないようにしてください。






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そして、灰皿本体を外します。


やっとビスが2本出てきました。


このビスを2本を外します。



あとはちょっと上に持ち上げてから手前に引き抜きます。


ちょっと力を入れれば引き抜けます。


灰皿の中に灰が入っている場合は取り出してから作業したほうが良いかと思います。







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灰皿にもコネクターがありますので、外します。


これで灰皿本体も外れます。



これにてセンターコンソールパネルを外す事ができました。




あくまで参考としてくださいね。


これ見て作業したら傷が付いた!!と言われても責任持てませんので、あしからず。。。。




明日は次の分解を説明したいと思います。






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