アニョハセヨ〜


やめ時を逃して

最後まで観てしまいました



シンイ―信義―

1351年・高麗時代
新しく即位した王(リュ・ドックァン)は
ヨン(イ・ミンホ)率いる
近衛隊と共に

元の国から
帰国の途の中
王妃が刺客に襲われ
重症を負います

侍医のチャン(イ・フィリップ)は
あらゆる病やケガを治す
伝説の〈神医(シンイ)〉でなければ
命は救えないと告げ
ちょうどその頃
天界へ繋がる〈天穴〉が開き
ヨンは神医を求めて穴に入ります
彼が辿り着いたのは
2012年のソウル
そこで見つけた
整形外科医の
ウンス(キム・ヒソン)を
半ば強引に
高麗へ連れて行きます

訳もわからないめま
王妃の手術を成功させたウンスは
引き止められた上に
〈天穴〉も閉じてしまい
この時代に残る事に……


このドラマ

リタイア候補だったのですが↓↓↓

『似たような停滞ドラマ3本』

「12話辺りから面白くなる」と聞き

期待しながら12話まで観ましたが


残り10話を切ってから

やっと

面白くなりました


遅すぎるぞーー


苦手な史劇でもあるため

寝落ちも

理解不能も

しょっちゅうで


私としては

ウンスの医療シーンを中心とした

ストーリーが良かったのに


中盤は

王座を巡る展開が続き

甘〜いロマンスにも発展せず


いや

そもそも

ヨンには忘れられない人がいるから

ウンスは眼中になかったのに


いつの間にやら

お互い

大切に思うようになっちゃって


更に

再び〈天穴〉が開く事がわかると

ウンスとヨンが

「帰る・帰らない」のやり取りばかり



そんな

夢の中の彼

白黒のせいなのか
顔パンパン!

もしくは

髪型のせいなのか

イケメンを微塵も感じられず


だけど

終盤になって

やっと直った

これよ
これこれ!

これが浮き名を馳せた
ミノ氏の魅力♡


そんな

イケメン不足の中でも

案外

脇役が面白いから

視聴意欲を継続できました


王様を元気づけようと

王妃と尚宮が

内官に問うシーン

酒を酌み交わすとアドバイス

もちろん
その先を聞きたがる尚宮に
モジモジの内官
尚宮よ
そこは察して!
言わされた内官
かわいそうに涙目
だけど
このアドバイスが功を奏すので

実は
あなたが
真の功労者です


また

このドラマの

うーん💧だったのが


異能をもった人物が

何人も出るって所で


火を自在に操ったり
聴覚に優れ
音を武器に戦ったり
なんと
ヨンまでもが
電気
ビリビリ〜!


まぁね💦

タイムスリップする事自体
もう既にファンタジーなんだけど

これはちょっと
やり過ぎではないかい?

ヨンは

わざわざ剣を使わないで

このビリビリ〜!で戦えばいいじゃん



非難しつつも

千音子(ソンフン)の異能は

G退治に最適!

我が家に

Gはいませんが たぶん

カメムシは大量発生するので 

ぜひ一家に一台!


ポケットに手を入れると

カメ子がいたり

靴下を履いたら

カメ男がいる、という

ショッキングな日々から

さよならしたい



話が脱線しましたが〜💦



中盤あたりで

古いけど

明らかにウンスの私物が出て来て

謎めいてきて
盛り上がってきたけど

最終話が
これまでの
ダイジェスト版のようだったので
あれよあれよと終わってしまい
急ぎ足なのが残念でした



だけど
最初はダメダメだった王が

王として
夫として
成長した姿は良かった
このセリフには
ハッとさせられました

歴代の王たちも
皇宮にいるから王で
王だから皇宮にいられただけ

皇宮がなければ
自分の力を証明出来ないし
存在意義を見い出せない

そんな
自分の無力を認められたのは
人として成長出来た証かもしれない

って
ちょっと褒めてみたけど
私にはずっと
彼は
片岡鶴太郎 氏か?

小柄だしね~


最後に……

タイムスリップ物で
しばしば目にするのが
『キラキラ星』の替え歌が
歴代の王の名前になってるヤツ
どの国でも
歴史は暗記なんですね💦



ドラマ評価

★★★☆☆

終わってしまうと、もう一回観たくなる