こころの時代
『生かされて 生きる』
正眼寺住職
山川宗玄さんのお話
その中で
学生時代は牧場で働く事を夢見ていたが、進路に迷っていた時、TVでたまたまヨーロッパの映画を見たそうでした。
“内戦か何かで混乱して負けた人たちが難民キャンプのような所で生活している。
暗い空の雲間から太陽の光が射し込んできて、ボロボロの服を纏った人々が、バラックのような家から出てきて、太陽を見上げてホッとした顔をしていた・・・。”
苦しんでいる人にも希望がある
希望を見せてくれるものは何か?
それが出家をする決意へと繋がったと言う事です。
それから3、40年経ち
ハンガリー (友好協会)からやってきた人との何気ない会話から「私は今は国会議員だが、昔映画監督だった」という話を聞き
あの映画の事を思い出し、あらすじを話したら
その映画は、その人が作ったものであったのでした。
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「コーシャさん」といっていたので、
監督も映画も知らないのですが
コーシャ・フェレンツ監督
映画は『一万の太陽』(カンヌ映画祭最優秀監督賞)だったのかな?
(短編『光り』かも?)
不思議な縁 だと思いました。