舞台『怪獣は襲ってくれない』9月1日夜公演 アフタートーク・メモ | su(澄野一樹/sumikaz)のブログ

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主に上野樹里さんやBABYMETAL、さくら学院について。基本的にネタバレ。記憶違いがあるかも。(suというHNは2006年春から使っています)

先日X(Twitter)に投稿したものと、ほぼ同じ内容です。
間違いもあるかと思いますがご容赦を。

登壇者
 新谷ゆづみ(主演・こっこ役)
 野花紅葉(演出協力)
トーク進行
 岡本昌也(脚本・演出)

 

 

岡本 休みなしだけど元気そう
新谷 元気です

野花 普段は演出家をしている
   本作で関わったのは、本読み・初通し・最終通し・本番、の4回のみ
   最終通し、良かった 本番ではカーテンコールが大分変わっていた
   新谷さんは、劇場に入ってスイッチが入った
   声に存在感がある
   雰囲気・動き 世界観が独特 ぐっとくる
   ずっとマスクを付けての稽古だった
   本番でマスクを外したのを見たら、めっちゃかわいい
   表情に命のきらめきがある
   本番で覚醒した

岡本 8月の一ヶ月間稽古、変化は?
新谷 舞台は初めてで、声の出し方から違う
   それをずっと言われていて、このへん(目の前)に向かって言うのじゃだめ
   一ヶ月で声量を出せるように

岡本 新谷さんは普段は映像の仕事をしていて、それを見てお任せできると思った
   本作の印象は?
新谷 虎之助が印象的
岡本 とらちゃんと呼んでいます 軽率だけど本心

新谷 肉声ではっきり伝えないといけない
   難しい
   映像の場合は小さい声で表現する繊細な場面でも、
   大きい声を出さなければいけない
   他の役者さんと比べて声で劣らないようにしないといけない

岡本 変遷を見て テーマ・意義思う
   なんでやってると思う?
   心地よいものだけがエンタメではないと思っている

野花 はじめましてから 観客がいる本番まで見た
   板(舞台の上)の子、パワー出し方
   一人一人が覚悟 ストレスを演技に生かす

岡本 劇場の外はすぐトー横 エネルギーのある街
   現実とつながる
   地獄を生きてる自覚

野花 各役者が「この役は分かる」「この役は分からない」と決めつけず、
   分かるところと分からないところをみんなが抱えて、覚悟を持って演じている
   舞台に登場した瞬間に分かる

岡本 観客にも覚悟がいる
   チケットが高いのに、リピーターがいる

野花 こっこが座って奈落に足を入れているところがいい
   エレベーターのシーンもいい、仕事している感じ
岡本 バイトに行く感じ?
野花 社会人に見える

岡本 美術(舞台セット)もいい
   新谷さん、あれによく登れますね
   (下手の足場上段へは、ハシゴで登る)
野花 身体性が高い

岡本 新宿の夜はこわい
新谷 昨日の帰り、声をかけられました
   関係者の人だと思って振向いたら、めっちゃ笑顔(の知らない人)
   走って逃げました
野花 危ない
岡本 護衛をつけます

岡本 そういう街を取材しました
   初演からは街が変わった
   子供のユートピアだったが、コロナが終わって大人が戻ってきた
   子供たちはトー横から分散、埼玉県に行ったり
   かくまうバーができたり
   入口で身分証を取り上げて「警察が来たら成人だと言え」と

岡本 覚悟・重荷を背負ってくれてる
新谷 「こっこだから」ではなく、15才の反抗期だからという感覚
   15才の気持で演じている

モスキート音が鳴る あと5分

新谷 自分も15才は反抗期だった それを親が受け止めてくれた
   受け止めてもらえないこっこはつらい 出て行くしかない

岡本 新谷さんは虎之助について、こう言ってた
   「暗闇の中で見つけた光はまぶしい
    希望であり、出て行く理由」

野花 本番では、すげえ度胸 普段とは大違い
岡本 昨日のアフタートークでは鼻にマイクをぶつけていた
野花 普段は可愛くて穏やか


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岡本 これで本当に終わらないといけない
   締めの言葉を

新谷 今日で3日目、残り2日
   うれしいし、さみしい
   お客さんに届いていると感じている
   何度も見て欲しい
 

 

本編については、下記をご覧下さい。