国宝松江城は、全国で現存する12天守のうちの一つである。
完成したのは1611年(慶長16年)だそうである。
お堀が素晴らしい。
堀川めぐり遊覧船に乗った。
小泉八雲旧居など、武家屋敷が残っている地区。
お堀には色々な生き物が棲んでいるけど、ここでも外来種のアカミミガメは問題になっているという。
どこへ行っても嫌われ者になっちゃうけど、連れてきたのは人間だよね。
お堀に面して、民家も建っていて、そこを通る時はうるさいので、マイクオフにするという心遣いをしていた。
お堀の水で、米や野菜を洗ったりしてたというから、今は濁っている水だけど、ずっと以前は水は澄んでいたのだろう。
船頭さんのお話はおもしろい。
低い橋が4つあり、そこをくぐるときには船の屋根がぐっと下がり、橋の天井すれすれを移動する。
もちろん乗っている人たちもカラダを低くかがめて通り抜ける。
船から見た松江城。
桜が満開だった。
お城は外国人観光客にとても人気があるみたい。
天守閣からの眺め。
お城のすぐ横に神社がある。
松江神社。
松江開府の祖 堀尾吉晴、松江藩主 松平直政・松平治郷 (不昧公)、徳川家康を祀っている。
宿泊したのは、松江しんじ湖温泉 なにわ一水。
宍道湖といえば、夕日なんだけど。
残念ながら、曇っていて夕日は見られなかった。
夕食には、またのどぐろが出た。
この日は煮つけ。
焼いても煮てもおいしいのどぐろ。
うなめしという名古屋のひつまぶしに少し似たようなご飯が出た。
お腹がいっぱいになった後は、温泉にゆったり入った。