自閉症の息子をシングルで育てた、心豊かに暮らすためのマネーアドバイザー、さとうかねこです。
お読みいただきありがとうございます。
今回は、横浜市内でシェアハウスを経営されている大橋恵子さんをご訪問させていただいたレポートです。
大橋さんとの出会いは、横須賀で行われた「神奈川県中小企業家同友会」の例会にゲストで参加させていただいた時。
個別支援級の先生から、障害者雇用のジョブコーチに転身された経歴をお持ちの方で、現在は、発達障害のある方が入居するシェアハウスを経営されてるとのことでした。
自分の息子のためにも、ご相談される親御さんのためにも、グループホームのお話を色々お伺いしてみたいと思いご連絡してみたら、なんと見学させていただけることに!
第3の暮らし「どりーむはうす」
自助共助ハウス
そのシェアハウスは、金沢文庫駅から徒歩15分ぐらいの所に建つ、まだ新しい普通の一軒家です。
ダイニングキッチンに通され、プロジェクターでシェアハウス設立までの流れを拝見させていただきました。
1番驚いたのは、利用者さんが自分で買い出しし、料理も自分で作るということ!
ご家庭でお母様が料理を教えていた訳ではなく、ここに来てから作るようになったというのが、とても驚きでした。
定員が4人なんですが、食品もストック棚、冷蔵庫とも番号で自分の場所が決められていて、そこにストックします。
自分で考えて作った「作品」を、毎回写真に撮っていらっしゃい、見せていただきました(^_^*)
私の相手をしてくださったK太さんは、養護学校高等部では生徒会長も務めるほどしっかりとした方。
今は別の就労支援事業所に行ってるそうですが、とても大変だったことをポツポツとした口調で語ってくれました。
うちの息子も職業訓練校と、最初に入った就労支援事業所の対応のために、かなりメンタルやられたという経験もあり、いくら出来る子だと思っても、本人のストレスは言葉でなかなか表現が苦手な人たちの辛さを、改めて感じました。
現在、2部屋空いてる状態なので、うちの息子が「お試し」で泊まらせてもらえるとよいのですかね〜〜
今回色々な準備が整い、3月から「グループホーム」として運営することになると言うことなので、シェアハウスのように「空いてたらちょっとお試し」のようなことは出来なくなるとのことでした。
グループホームとして落ち着いたら、またお話を伺わせて頂こうと思います。
大橋さん、K太さん、貴重なお話をありがとうございました❣️