スナッチャー!!

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些細な事や思い付いた事を書いて行きたいと思います。

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前回の記事の最後に、続きは次回と締めくくったが、ちょっと脇道にそれます。

今回は、最近見たちょっと気になった話題を取り上げようと思います。

 

自分は放送を見ていなかったが、2日にテレビ朝日「報道ステーション」にて、選挙にあたっての世論調査の結果をやっていたそうだ。

その話題は、下記の2ちゃんねるまとめサイトでやっていた。

http://www.honmotakeshi.com/archives/52183389.html

 

そこには、報道ステーションの世論調査結果のある部分について取り上げられていた。

画像はその時の画像で、政権交代を望むが38%だったそうだ。

 

38%って…

この「望む」と回答をした人たちは、日本が今置かれている現状を把握しているのだろうか?

最近では、普通に北朝鮮のミサイルが日本上空を普通に飛び越え、いつ本土に着弾するか分からず、アメリカといつ衝突して半島有事になるか分からない緊張状態にも関わらず、呑気に政権交代を望むとか何を考えているのだろうか。

2ちゃんねるの他のスレッドでは、「この国際情勢や経済上情勢で政権交代望むとか自殺願望でもあるのか?」と言うコメントは、実に的を得ており思わず納得してしまった。

 

仮に政権交代や自民党が大量に議席を失い安倍総理の退任が起こったとしたら、日本は良くなる所かむしろ最悪の方向に向かう可能性の方が高い。

今現在、安倍総理は歴代トップクラスで、これまでの内閣とは違い閣僚の途中交代も少なく、安定した政権運営をしている。

安倍総理自身も、年間の多くを世界を飛び回って各国首脳などと会談などをし、国際連携強化に積極的に取り組み、事実そのおかげで日本は国際社会に置いての立ち位置を回復している。

経済も、消費税増税など失敗を侵した事もあるが、それでも有効求人倍率がバブル期を超えるなど、大学生など若者は就職し易くなり恩恵を受けている。

それに一番の功績は、民主党政権から安倍政権に替わってからの中国・韓国による内政干渉がほとんど無くなり、主権国家として歩み出した事だと思う。

これまでは、事あるごとに中国・韓国両国の顔色を窺い、土下座外交ばかりやっていたが、安倍政権は、両国とは適度な距離を置き、いつものイチャモンに対しても相手にしない態度を取り、これまで長年完全に両国に舐め切られていた状態を劇的に回復させ、日本人の自信を取り戻した。

これまでは、年中行事となっていた、両国の領事や大使が呼び付けられて抗議を受けたと言うニュースも、安倍政権になってからはほとんど聞かなくなった。

 

平時の何も無い時に政権交代を望むとかなら、さほど批判も上がらないだろうが、今の日本を取り巻く情勢で政権交代とか正気とは思えない。

仮にそんな事が起きた場合、世界の人は『日本人はクレイジーだw』と、日本や日本人をどうしようもないバカと嘲笑う事だろう。

 

もし政権交代後、日も浅い内にミサイルの着弾や半島有事が起きた場合どうなるのか?

結果は考えるまでも無く無残な結果しか想像できない。

現政権で普通に対応出来た事が全く出来なくなる。

官邸機能や各省庁や官僚との関係構築は一朝一夕に出来るものではないので、当然、半島有事だけではなく大きな災害などが起きた場合、右往左往するだけで初動対応が大きく遅れて国民の生命が危険に晒されるリスクは非常に高くなる。

政権を取って2年経った当時の民主党ですら、東北地震の際には身動きが取れない状態に陥っていたので、後は推して知るべしである。

そして何よりも、これまで築いて来た国際連携も、連携強化や引き継ぎ、信頼回復の為に、関係修復に膨大な時間を費やさねばならない。

 

政権交代を望むと言う人達は、こう言う当たり前なリスクを承知で考えてるのであろうか?

自分は、世界の物笑いにされる事も、後の世界史や日本史に『とんでもない時期に、日本国民は最悪の決断を下した』などと書かれて、後の世まで嘲笑われるなんてまっぴら御免だ。