古事記では伊邪那美命が火の軻遇突智の神を産んだことにより、ホトが焼かれて黄泉国に行ったと書かれています
そこで伊邪那岐命は嘆き悲しみ、火の軻遇突智の神の首を斬りました
これにより二神が離ればなれに成るわけですが、黄泉国での再開は全く別人に出会いました
これは何故か、ラーフがアムリタという不老不死の甘露を飲み込むときに、神に化けたが悪魔だと気がつき、悪魔の首を斬りました
これにより、ラーフは首から上の悪魔と成り、首から下はケートゥと呼ばれていまが、これは太陽の黄道と月の白道の交差点です
この中に入っている惑星は、惑星のエネルギーが損なわれることから、火の軻遇突智の神にどこか似たところがあります
火の軻遇突智の神の首を斬ったことで黄泉国に入り、伊邪那岐命が再び出てくるわけですがそのときに黄泉国と現世を塞いだのが千曳の岩です
千曳の岩は、人体では首の所にある第五チャクラを意味します
この第五チャクラは、火の軻遇突智の神と関係するように思います。
火の軻遇突智の神の首が再び繋がると言うのは、この第五チャクラの働きと関係するかもしれません