先日、世界大会の最終選考会が行われ、多くの選手が自己ベストを出す中、私は自己ベストを更新することが出来ず惨敗しました。これにより東京パラリンピックへの道は完全に閉ざされてしまいました。

多くの方々に支えられてこれまで不自由なく競技する事が出来、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

そして今まで諦めずにやってきた自分を誇りに思います。

パラ・パワーリフティングをするまでは人の支えなんてなくても自分が努力をすれば報われるんだと思っていましたが、人の支えがなければ努力をする事が出来ないことを知りました。

もしかしたら個人競技なんてものは存在しないのかもしれません。

試合で私が悔しい思いをした時、妻は一緒に泣いてくれます。

今回の選考会で負けた日も妻は泣いてくれましたが私は泣きませんでした。

俺はまだやれる!

パリ・パラリンピックへの道が始まりました!

今度は笑顔で家族をパリへ招待したいな^_^