この3ヶ月で追加されたソフト数は
ファミコン:1本
スーパーファミコン:1本
ゲームボーイ:1本
ニンテンドウ64:1本
ゲームボーイアドバンス:5本
メガドライブ:8本
となりました。
メガドライブミニ2のタイトルも加わり始めました。
なお、北米ではファイアーエムブレム封印の剣が存在しませんが代替はありません。
予定になかったマリオアドバンス1,2,3が増えたことはありがたいのですが相変わらずソフト投入ペースが上がらないのが任天堂のよろしくないところですね。
毎度のことですが、サードのタイトルに期待していません。
ですが、今年はファミコン40周年。
画像に示されたタイトルくらいはコンプリートしてほしいものです。
以下、現時点で未収録のソフトを取り上げていきます。
スライム:ドラゴンクエスト1,2,3,4
やたら場所を取っているくせに未収録ですしバーチャルコンソールにすら投入されなかったドラクエ。
特にDQ4は未だにオリジナル版が他機種に移植されたことがありません。
オリジナル版が唯一CSに移植されたのはWii版DQ1,2,3、そしてミニファミコンジャンプバージョンにDQ1が辛うじて収録されているのみ。
あまりにもやる気がなさすぎる。
一応スマホ版の移植がSwitchを含む他機種では遊べますが、あれはDQ1,2,3ではない別の何かです。
スクエニよ、オリジナル版を軽視するな。
黒魔導士:FF1,3
ドラクエとは異なりFFはバーチャルコンソールにはきちんと投入されていました。
ピクセルリマスターの完成度が高いならば購入も考えましたが、GBA版を知った今では追加要素のないピクセルリマスターは不満が残りますね。
DLCで別売りしたいのかなという邪推すら感じます。
ボンバーマン・ロードランナー
ファミコン版ロードランナーがとても好きだったんですけど遊んでいた当時はロードランナーがハドソンの物ではないと知りませんでした。
つまり、コナミの意向だけで収録できないソフトですが、版権様のご意向次第ですが何とかして収録されないものかと。
そしてボンバーマン。
まさかロードランナーの悪役でプレイできるソフトが出てくるとは、と当時は驚いたものです。
しかもゲーム性が素晴らしい。
パワーアップするとミスにつながることもあるシビアなゲーム性が高い中毒性を持っていました。
こちらはハドソンのオリジナルですのでコナミがOKを出せば収録は可能です。
PCエンジンminiではボンバーマン'93と'94が収録されていますし。
バントするバッター:燃えろ!!プロ野球
あまりにもインパクトが強かった燃えろ!!プロ野球、略して燃えプロ。
収録するなら知名度的に初代しかあり得ません。
バーチャルコンソールに移植された際は選手名は架空のものに差し替えられていました。
やはりNPBに怒られたのでしょう。
そりゃそうですよね。
現代では絶対に許されませんが、1980年代は良くも悪くもおおらかな時代でした。
騎馬武将:信長の野望シリーズ
ファミコン版信長の野望といえばまず目を引いたのが標準のカセットとは異なる大型のカートリッジ。
当然価格も高く、敷居の高さから子供時代にはなかなか手が出せない大人のタイトルだと思っていました。
さすが女帝、襟川恵子氏の手腕は素晴らしい。
もともとPC主体で展開されてきたシリーズでもあり過去のCS移植された作品のプレイは無理だろうなと勝手に思っていましたが、メガドライブミニ2に三國志3が収録され、こういうのもアリなんだ、と。
ファミコンでは、全国版、戦国群雄伝、武将風雲録とシリーズ2,3,4作目のタイトルが該当しますが、どの作品がふさわしいのでしょう。
私はあまり詳しくないので、これ以上掘り下げることは止めておきます。
ですが、襟川恵子氏についてはご紹介しておきたい。
あの任天堂の山内溥氏すら兜を脱いだと言われる剛腕の持ち主で、歯に衣着せぬ率直な物言いと資産運用によってコーエーテクモの危機を何度も救ってきた人物です。
10分20秒の場面からが必聴です。
襟川氏「東京ゲームショウを立ち上げるのにあと1億円足りない、という事で、しょうがないのでハードメーカーさんに2500万円ずつ割り当てて払ってもらうようお願いする事にした」
襟川氏「大方のハードメーカーさんはゲーム業界の発展の為に、という事で賛成して頂いた」
襟川氏「ただ、一社さんだけ『なんでウチがゲーム業界の為に2500万円も出さなきゃならないんだ』と首を縦に振らなかった」
襟川氏「我々ソフトメーカーは御社にロイヤリティという形で莫大な金を払ってるのに、今更2500万円でブーブー言われる筋合いはないと喧嘩になった」
襟川氏「1億に届かせる為に反対を押し切って入場料を300円あげたり、広告の値段を全部設定する手間を被ったりした」
襟川氏「セガさんなんかハード事業(セガサターン)が大失敗したのにちゃんと払ってくれましたよ」
襟川氏「勿論任天堂さんも快く出して下さいました」
※そもそも東京ゲームショウは任天堂スペースワールドに対抗して始まったイベントです
※当時、NECはハード事業撤退を表明していたし、MicrosoftのXboxは影も形もない時期です
浜村弘一「それ以上追求しないで…」
襟川氏を必死に止める浜村弘一氏(元ファミ通編集長)ですが、その程度で襟川氏が止まるはずもなく。
襟川氏、ここで 某社のお偉いさんのモノマネ を披露。
???「エリちゃ~ん、なんでオレがさぁ~、エリちゃんのとこのそのさ、ソフトメーカーにね、出さなきゃいけないのよぉ~」
最終的には払ったそうですが、結構な特別扱いをしたようです。
垂れ幕を真ん中にしたり、かつ大きくしたり。
特別協賛という形にしたり。
動画内に件の垂れ幕は映っていますのでチェックしたらダメですよ。
いやぁ、どこの会社なんでしょうね。
私は知りませんが、漢字四文字の名字のお方のような気がします。
あくまでも、そんな気がするだけです。