新年明けましてお目出度うございます。
本年も「西沢幸奏」をどうぞ、よろしくお願い致します。

昨年から「ライブ」を活動の主軸にしてきた西沢幸奏ですが、今後、
更に積極的にライブを行っていくために、以下のことを皆さんにお願い致します。

1:リフト、クラウドサーフの全面禁止
2:MC中に大きな声を出したりすることでライブの進行を妨げる行為の禁止
3:一部の方によるアンコールやライブの乗り方を仕切る行為の自粛

これまで、開演前の前説やフロアのエリア分けなど「より良い環境下でライブを
楽しんでいただきたい」ということをテーマに、少しでも良い方法はないかと
試して参りました。
しかし、リフト、サーフなどによって、後方のお客様の視界が奪われ、
それを行った方のメガネや靴が落下することによって、その後のMCの最中に
「メガネ、メガネ!」「クツ、クツ!」という声があがり、MCがかき消されると
いう場面が多々ありました。
このことがライブの進行や演出の妨げになっていたことも事実です。

また、アンコール時に、一部のファンの方の仕切り行為によって、
「ライブを私物化されているようで不快だ」というご意見も少なからずいただきました。

事務所としては、これらの行為が、その方々の「悪意」によるものではなく、
むしろ西沢幸奏がもたらすある種の「興奮」や、その方々の「愛情」によるものとして、
どこか良いおさまり方はないものかと考えてきました。
しかし、「西沢幸奏をもっと観たい」という方のお気持ちや声を優先させて
いただきたいという結論に至りました。

リフトやサーフに関して、そのような「楽しみ方」が存在することは、
私も幸奏もきちんと認識しており、そのような「熱」を好意的に受け止めてきました。
しかし、それはもっと大きな会場で、なにより、それに見合うセキュリティーが
完備された状態でのイメージです。
現状、そのような環境は用意出来ておらず、「すべて自己責任」で片付けられるとも
思えませんし、責任者として、そのような選択は出来ません。
であるなら、危険行為の無い状況での「熱狂」と「感動」を私たちは目指したいのです。

以前、前説でもお話させていただいたことがありますが、「ただ単に暴れたい、騒ぎたい」
ということだけが目的で西沢幸奏のライブに来ている方がいるのであれば、
今後はどうか来ないでください。
それと、好意の押し売りが、西沢幸奏をストレス解消の道具に変えることがあることを、
どうかご認識ください。

西沢幸奏は弊社の「アーティスト」であり「商品」ではありますが、
それ以前に一人の「人」として預かっている大切な存在です。

ご理解いただければ幸いです。

所属事務所代表 糸賀 徹


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ライブで何かを禁止するようなことは、本当はやりたくありません。

だけど最近のライブで、いろいろと疑問に思うことが毎回あったのも事実です。

常にファンの方の気持ちを優先したいという想いでやってきて、
会場に来てくれた全員が笑顔で帰れるライブがしたいと口にしてきました。
そしてそれが、今のままでは実現出来ないと思うようになりました。

あと、自分の気持ちも大切にしたくて。
ごめんね。MCを聞いてくれないのは、本当に傷つく。
今までの自分の積み重ねが作り上げた状況だと思うから、
ずっと言えなかったんだけど…
みんなのライブでもあるけど、その前に私のライブなんだということを理解して欲しくて、
初めて言葉にしました。

こういう禁止事項を出すことで、今までしてたことが出来なくなる人もいるので
「全員笑顔で」を実現することと矛盾するのかもしれないけど、
私の音楽とパフォーマンスで笑顔にするから問題ないと思います。
はい、言いました。笑顔にしますよ〜!笑

今回のことは、私としては前向きな決断だと思っています。
これを受けて私のパフォーマンスが変わることは無いので、これからもよろしくお願いします。
良い方向に変わることはあるかもしれないけどね!

いつもありがとう。
全ては笑顔のために。


西沢幸奏