元プロ野球選手がニュースから考えてみる
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

がんばれ!

 

 

この時期に借金12は相当苦しい。ここに来て強力だった投手陣も先発陣に故障者が出てきて、状況が更に悪くなりつつある。 野手では、思い切って若い人に切り替えて、と考えても活きの良い若い選手がそうは見当たらない。そして何より頼りだったはずの外国人野手の補強もうまくいっていない。

 

こうなるとやはり投手陣で最小失点を守り勝つしかない。先発だった松本投手のリリーフ転向はおそらくその為だろう。ただタイミング悪く、先発の柱の1人だった平良投手の離脱は痛い。それでも今の西武は強力な投手陣を前面に出して守り切る野球で盛り返すしかないだろう。

 

まだシーズンはある。ファンの為にも頑張って欲しい。

踏ん張りどころ

 

 

たまたまだが、元横浜GMの高田繁さんの記事が雑誌ナンバーに載っていて、その中で監督采配について言及されていたので気になった。

シーズン、監督の采配で試合が決まるのは10試合程だそうだ。そして番長の評価は今のところイーブンとのこと。

昨日も敗戦して、ここが踏ん張り時とも言える。

凄いボール

 

 

テレビで彼の投球を見てびっくりした。久しぶりに「凄い真っ直ぐ」と思った。

スピードもあるが、それ以上にホップするような球質。大袈裟に言えば阪神の藤川さんを思い出すようなボール。

そして何故彼がこの2年間投げていなかったのか不思議だったけど、この記事を見て知った。

 

この2年間は本当にきつかったと思うが、逆に言えば、この間にプロに慣れて体力も造れたので良かったとも言える。今のボールを新人から投げていたら、もしかすると故障していたかもしれない。

メンタルもどん底を知った人間は強い。

 

打者がわかっていても打てないボール。

これは投手として最高の武器だ。

これからも頑張って欲しい。

仕方ない

 

 

今回の降格は仕方ない。未だ打ててない状態の中、守れないでは厳しい。

 

守備で言うと、今年は当初からスローイングがかなり不安定で、これまでファーストの大山選手が上手いから救われていた部分もあった。

少しイップス気味で、これは意識すればするほど酷くなってくる。

こちらは実は結構深刻で場合によっては外野転向などもあり得るかもしれない。(もしかするとその方が彼にとっては良いかもしれない)

 

佐藤選手にとっても、ここで一度文字通り調整した方が良いのかもしれない。

地力はあるのだから少し放牧して心身をリフレッシュすれば、本来の彼が戻ってくるかもしれない。

共通点

 

 

まだ確固たる抑え投手とまでは言えないので可哀想な気もする。

 

さてここに出ている抑えの鉄人の共通点は何だろう、、、、、

それはコントロールと決め球じゃないかな。

 

ちなみに大勢投手のフォームは肩肘に相当負担が大きいんだと思う。

よほど身体が強いんだろう。

良い機会かも

 

 

投手に寄り添って、何とか良いところを引き出してあげようとするか。

リードを含めてのことだと思う。

 

これは投手出身の私からも見て、ずっと前から気になるところがあった。

と言って大城捕手が守りが雑とかいうことではない。一生懸命やっていることも事実。

しかしピンチでの粘りや、しつこさという点では少し淡白なところがあるように見えた時がある。

 

おそらく彼は見た通りナイスガイなんだと思う。しかし捕手と言われる人はそれだけでは厳しいのかもしれない。昔、名捕手と言われた人は一癖ある人が多い。特に長く現役をやった人は。強烈な個性の人もいる。

その中で阿部監督なんかは、どちらかというと癖のないタイプのように見えた。その彼が思うところがあるのだから、今回は逆に大城選手はもう一つ上のレベルに行くための機会になるのかもしれない。

 

今、捕手は小林選手や岸田選手が務めているが、巨人が優勝するには大城選手の力がなければ無理だろう。

影の立役者

 

 

この試合、最後まで見ていないけど、カープらしい試合だったと思う。

名前こそ出ていないけど、昨日2番で出ていた二俣選手。

 

点には繋がらなかったけど阪神の大竹投手から粘りに粘って四球を奪ったところから流れが

カープに来たと思う。粘られて大竹投手が苦笑いする一方、二俣選手は目を吊り上げて必死でくらいつく表情だった。この必死さこそがまさにカープの伝統だと思う。

 

その後、アウトになったが末包選手のレフトフライも球場によっては長打になっていただろう。

まさにあの回が試合の潮目を変えたと思う。

 

そして大竹投手攻略のヒントもあったようにも思う。意外と普段控えの選手や上がってきたばかりの選手の方が素直に対応出来るのかもしれない。

 

お手本のような

指標になる記事

復帰

 

 

明日いよいよ戻ってくるようだ。これを報じているのは日刊だけかな。

本拠地での試合というのも一つの要因なのかもしれない。

 

2軍での成績は数字こそ出ていないが、このクラスの選手にはあまり関係ないのが普通。

しかし、だいぶん実戦経験から離れている筒香選手にとってはどうだろうか。

そこで一つの参考になるのが、これまで同じような境遇から日本に復帰した選手。

 

おそらく復帰当初はやってくれると思うが、その後が問題だと思う。

 

これまでほとんどの選手が苦労しているので、その辺で彼がどこまで対応できるか。

そこに注目したい。

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>