背後に視線を感じませんか？
大型連休は、
行楽地でのスマホ覗き見に
気を付けて！
★あなたのスマホのパスワード、
肩越しに盗み見されてます！
2019年のゴールデンウィークは、
有給休暇使えば
10日間の超大型連休でした。
★ＮＨＫでは、
ゴールデンウィークと呼ばず、
『大型連休』と呼びます…
理由は？ 検索しましょう…
各地の観光スポットは
大いに賑わうでしょう。
あまり浮かれず気を引き締めた方が
良いかもしれません。
なぜなら、
レジャーに浮かれる我々を狙って、
悪意ある人達も
行楽地に集まるからです。
標的はズバリ、
あなたのスマートフォン！
2020年に向けたインバウンド需要
（訪日外国人旅行者増）を見据えて、
観光スポット周辺や店舗・ホテル等は、
こぞって無料Wi-Fiを設置しています。
観光中にいわゆる「ギガ減り」を
心配せず
利用できるうれしい配慮ですが、
それらに混じって、
「本物になりすましたWi-Fi」も
また増えるでしょう。
送受信するデータを盗聴されるという
危険性がありますので、
それを利用してはいけません。
また、人混みでは
『ショルダーハック』されている
可能性があります。
帰宅中はスマホが日課の女子高生も、
後ろに注意して！
ヘッドセットしてると、
近づく音も聞こえない…
ショルダーハック、
ショルダーハッキングとは、
パスワードやパターンの入力を
あなたの肩越しに覗き見する行為の事。
肩掛けカバンである、
「ショルダーバッグ」ではありません！
ショルダー（肩越し）から
ハッキング（盗み出す）という事です。
携帯ショップや病院等の待合室、
路線バスなんかも、危ないですね…
最後部席でない場合、
上から覗かれない様に
「立てて」見る人は、
後部席の肩越しに見られてますよ！
バス停では、
スマホを立てて見る人が狙われますね…
確かに「肩越し」に見てる！
ショルダーハックされない様に、
クリップミラー等々
監視用小型ミラー欲しいですよね…
覗き見防止液晶フィルムも良いかも？
まさか、後部席の人が…
特に顔に近づけてスマホを見る人が
標的！
不特定多数がいる場所は、
誰が覗いてるか分かりません…
不特定多数という事により、
プライバシー侵害も訴えられないかも？
バス停や駅等、並んで待つ場所も、
やはり顔に近づけてスマホを見る人が…
「電車、まだかよ〜！」みたいな
顔してカモフラージュしつつ、
実はスマホ画面を肩越しにチラ見？
100円ショップでも売っている
クリップミラー…
スマホ以外にも付けられます。
自作できなくはないが、
クリップが強いとスマホ壊す！
★諸事情により、
製造販売中止もあります…
類似品、探しましょう。
年末年始等に、
ディズニーリゾートや
渋谷スクランブル交差点等で
あけおめメール等をする人も、
混雑の中に悪意ある人が
肩越しにパスワードを見てるかも？
パスワードを知っている相手に
スマートフォンを盗まれては
手の打ちようがありませんから、
人通りの多い場所で
画面ロックを解除する際には、
指紋認証や顔認証機能を
利用しましょう。
各種サービスへのログイン認証や
購入・課金認証の際も同様です。
高齢者や小学生以下だと、
声に出してはならないパスワード等を
律儀に声に出してくれる
危険性もあります。
声に出さないと
次の行動ができない人には
指紋認証や顔認証等が便利ですよね…
いかにもパソコン知らなそうな
オジサン…
新聞見てるふりでカモフラージュして、
実は興味有りげに
横目でパソコン見てたり、
パスワード等チェックしてたり！
となりのオジサン、
実はプロの企業スパイかも？
後ろだけ警戒してもダメなんですネェ。
Android端末なら、
スマートロック機能の中に、
顔認証もあります。
端末に指紋認証や
顔認証等機能が無くても、
自撮り用カメラ（インカメラ）が有れば
Android端末の設定から
顔認証もできます 。
Ｑ：なぜ詐欺師が
家族の就職先まで知ってるの？
Ａ：あなたが喋ったから。
バカンス中に見知らぬ人と意気投合、
仕事や家族の愚痴を吐き出して
ストレス解消。
意外な場所で友人を得た…
じつはこれ、大変危険な行為です。
その「偶然」にしか思えない出会いは、
悪意ある人たちが狙った
「必然」の可能性も
否定できないからです。
悪意ある人達による、
フィッシングかもしれません。
ナンパしたナイスバディな
ビキニ・ギャル…
ナイトクラブで近寄って来た
ナイス・ガイ…
もしかして悪意あるグループのまき餌、
「パスワード等の情報収集屋」かも？
スマホ持つ中年男性も要注意…
今のオヤジ狩りは、
直接財布からお金を請求しない、
スマホやキャッシュカード等の
パスワード狙いかも？
「結婚記念日を忘れてしまい
配偶者に怒られた」
「娘がペットの散歩をサボる」
「息子が就職後、実家に帰って来ない」
「両親がATMの使い方を
覚えてくれない」…
こういった愚痴は聞き手の誘導次第で、
家族の誕生日・記念日といった、
パスワードや秘密の質問の答えに
使いそうな個人情報を漏らす事に
つながります。
また、家族構成・居場所・就職先等は、
特殊詐欺やストーカー行為をはじめ、
あらゆる詐欺行為の
きっかけになり得ます。
『特殊詐欺』とは？
犯人が電話やハガキ（封書）等で
親族や公共機関の職員等を名乗って
被害者を信じ込ませ、
現金やキャッシュカードを
だまし取ったり、
還付金が受け取れる等と言って
ATMを操作させ、
犯人の口座に送金させる犯罪の事 ...
昔の
『オレオレ詐欺』『振り込め詐欺』も
特殊詐欺である。
まさかと思うかもしれませんが、
こうした情報を盗み取る方法は
「ソーシャルエンジニアリング」と
呼ばれており、
れっきとしたハッキング（盗み見）の
ひとつの悪質手法です。
街中でスマホ、タブレット見るなら、
新型コロナウィルスが終息しても
距離開けて下さい！
『ソーシャルディスタンス』ですよ！
【犯罪抑止に関する注意事項】
・「おおだこポリス４つのおやくそく」（防犯標語）
お おうちのひとに いってきます！
お おともだちと あそぼうね！
だ だまされて ついていかない！
こ こわくなったら おおごえで！
・登下校時は、防犯ブザー等を携帯し、
すぐに使える様にする。
