私が、もしも日銀ならと言う想定で経済政策をどの様にするか考えて見ました。

まず、通貨の発行には限度がありませんから通貨を大量に発行して市場に供給します。具体的には株の購入、為替では円売りドル買いをします。その結果、株式や米国の国債を大量に保有することになり円が市場に供給されます。円が過剰に供給されると貨幣価値が下がり国内物価が上昇します。そうすると労働者の賃金は相対的に下降し働いても働いても生活は楽になりません。収入額が変わらなければ実質的な賃金は下降してるからです。そして過剰に供給された円を放置して置くと貨幣価値が下がりますから日銀の仕事では、ありませんが国民に納税させることによって貨幣を吸収して円の価値が下がらない様にします。なぜかと言うと私の持っているお金がインフレで目減りするからです。それと銀行での引き出しや振り込みに制限を設けて市場に貨幣が流出するのを防ぎます。高額な取引には高めの手数料を設定します。

それと、これは政府の仕事ですが国有企業の民営化をして大安売りをアピールして海外の資本家に買ってもらいます。円安が進行すれば大安売りをアピールする事ができます。