カンガルー抱きをされている赤ちゃんは
体をまぁるくして
あたまがちょこんと出ていて
もう、かわいいとしか言いようがありませんよね
辻直美先生が扱うアルマスリングでは
カンガルー抱きを基本としています
どうしてカンガルー抱きなのでしょう?
ちゃんと意味があるんです
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「スリングファーストとアドバンスの違い」
※2015年には、スリングファースト、スリングアドバンスという講座がありました。2019年補足。
なぜカンガルー抱きを基本にしてるのですか?
というメッセージをよくいただきます
当初は寄り添い抱きを基本にしておりました
2012年からカンガルー抱きを基本として、
スリングに必要なメソッドを盛り込んでおります
スリングでだく以前に
素手でだくができないママが増えてきた
スリングに入れるのではなく、
心地よい場所を母子で探し、
その場所を布で包む
それは、
少し前のママたちには難なく出来た事だが、
残念ながら最近のママたちはできない
スリングは入れるのではないこと
包むためには布の扱いを知らなくてはならない
テールの引き方
包む意味
素手できちんとだく
これを
落とす不安がなく出来るのは
寄り添いだきではなく
カンガルー抱きだ
という結論から導き出したものです
引用終わり
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2019年2月現在、
スリングに関する講座は「スリング講座」があり、
カンガルー抱きを学んでいきます。
スリングは、素手の抱っこをそのまま布で包むものになります。
そのため「スリング講座」を受講されるには
「まぁるい抱っこ講座」を受講済みであることが参加条件となっております。
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辻 直美
国際災害レスキューナース
まぁるい抱っこマイスター
一般社団法人育母塾 代表理事
元救命救急ナース、災害レスキューを専門とする(吹田市民病院・聖路加国際病院)。現在も救命救急災害レスキューナースとして活動中(国境なき医師団・JMTDR在籍)。
救急についての講演、執筆(著者/エキスパートナース連載、救急初療ケアマニュアル など)、育児の在り方、ママと子どもの姿勢についての講演会や講座を全国で開催している。
ママ向けだけでなく、病院や保育園幼稚園スタッフに向けた講座も実施。助産師科、看護科、保育科の大学での非常勤講師も務める。著書として、「どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み3分で寝るまぁるい抱っこ」(講談社)が絶賛発売中。子育てで悩む母親たちのバイブルとなっている。