【明治安田生命J1リーグ第23節】
サガン鳥栖3-0大宮アルディージャ
(HOME・ベストアメニティスジタアム)
「関家具 presents 鷹の祭典2017コラボスペシャルマッチ」で白に染まるホーム・ベストアメニティスタジアムが歓喜に包まれました。
立ち上がりから両チームとも焦れずに手数をかけて相手エリアで試合を進める展開の中、お互いに決定機まで運ぶことが出来ません。
「守備の部分でもバランスが崩れることなくできましたし、攻撃の部分でも数は少ないですがいくつか良いコンビネーションも出た」と手応えを感じていた河野広貴選手。
相手ミスを誘う前線から激しいプレッシングを見せるなどチームの勝利へ貢献した豊田陽平選手。
球際、空中戦の強さ、鋭い読みで相手の自由を奪ったチョンスンヒョン選手。
堅い守りを見せて、隙を見ては積極的に攻撃参加するキムミンヒョク選手。
試合が動いたのは前半44分でした。
原川力選手のパスをビクトルイバルボ選手が技ありのトラップで抜け出して自身Jリーグ初となるゴールを決めて先制します。
後半、「しっかりと相手のミスにつけ込めたというか、ピンチの数も少なかったので自分たちが主導権を握れた(小林祐三選手)」とサガン鳥栖がリードを広げます。
攻守両面でハードワーク、相手攻撃の芽を摘む機動力を見せた福田晃斗選手。
効果的なサイド、縦へのパスで攻撃にアクセントを加えた高橋義希選手。
左サイドを制圧、原川力選手とのコンビネーションで相手守備を崩した三丸拡選手。
60分には三丸拡選手のスローインを受けたビクトルイバルボ選手がドリブルで持ち込みます。
華麗なドリブルで相手DFを振り切って最後は強烈なシュート、2点目を奪います。
そして74分には権田修一選手の正確なゴールキックに豊田陽平選手が競り勝ち、それをうまくおさめたビクトルイバルボ選手がラストパス。
最後は原川力選手が冷静に流し込み3-0とリードを広げます。
限られた出場時間の中でもゲームの流れを見ながら攻守に貢献する池田圭選手。
圧倒的なスピードをいかしてドリブル突破から積極的にシュートを放つなどインパクトを残した田川亨介選手。
最後尾からチームを統率、冷静な判断力が光った青木剛選手。
「チーム全体がチームのためにプレーできているという雰囲気がサガン鳥栖にはあります。(次節、ホームでのガンバ大阪戦も)勝つためにどういうスピリットで戦うべきか、自分を含めてチームみんなしっくりきていると思います。今日の試合に向けて準備したようにガンバ大阪戦に向けて、その試合のために何が必要なのかという1週間を過ごして、最高の90分というものをファン・サポーターの皆さまに披露できるように準備したい」とビクトルイバルボ選手。
サガン鳥栖がホームでの強さを見せて3-0で勝利!最高の雰囲気をつくってくださったファン・サポーターの皆さまと喜びを分かち合った選手たち。
全得点に絡む活躍のビクトルイバルボ選手へ関家具さまよりMVP賞が贈呈されました。
皆さまのご来場、熱い応援ありがとうございました。