ブログを中断して随分たちます。パソコンの作動も時間がかかりました。
たぶんこうして辞めていくのが必定です。それでも書こうとする自分がいます。
そもそも或る友人との齟齬がきっかけです。ブログを書くことで自分の思いをぶつけてみました。
ブログとは本来「日記」のことです。しかし有りの儘を書くことは恥ずかしいものです。
そもそも誰かに読まれることを覚悟したら、そこにはフィクションが必要となります。
裸で出歩くこと自体正常とはいえないでしょう。かくして人は衣裳を纏います。
先日長男夫婦が娘ふたり連れて遊びにきました。
夕食を共にしたいということです。老夫婦を案じてのことでした。
孫のユイは6歳、サキは10か月です。
可愛くない訳はありません。ただ無防備にのろける訳にもいきません。
男には世間にでると7人の敵(?)がいます。
だからあえて愚息の子たちといいましょう。
ただ困ったことに二日経っても孫たちの姿が感触となって存在しているのです。
あたり前なことだけれどあえてそう言おう。
帰り際ユイが「元気でね」といった言葉が身に沁みました。
老いとは確たるものです。