アメリカのコメディアン、ジミー・キメルが家族と一緒に日本に旅行に行った結果、アメリカを下げて日本が文明の頂点にいると言って、ちょっとした話題になっています。

とにかく日本がアメリカよりはるかに清潔でゴミが少ないことだけでも何分か絶賛していました。

日本人が当たり前と思っていることが世界では当たり前ではなく、衝撃的だということ。

日本人がすごいとかいうのではなく、いい習慣や生活態度をしていれば、外国の人たちも気づくし「自分たちもああなりたいな」と思ってもらえます。

私たち日本人が無意識に持っている清潔感や「きちんとすること」がアメリカという現代文明のトップにいた国の人たちの目標というかお手本になっているということ。



でも、ジミー・キンメルが「日本の人たちはアメリカをああゴミの人たちね、って思ってるんじゃないか」と言っていたのですが、勝手に自虐して日本人がアメリカを見下してるんじゃないかと勘繰るあたり、やはりアメリカ文化は終わったなと思いました。


コメディアンというのは、頭脳が勝負なのでその国や文化の結晶だと思います。日本の文化はアメリカと違うところがたくさんあるのに、日本に行った主な感想が「清潔さでアメリカが日本に負けた」(物事をすべて無意識に勝ち負けとか優劣で見ている)っていうのが面白いと思いました。


文明の大きな転換気にいることを感じてしまいました。