2023.12月第四定例会で会派を代表し、一般質問をしました。

正式な議事録は区議会HPからご覧になれます。

 

  質問

 

 

赤ちゃんスポットについて 

 

乳幼児連れの外出時に不安になることのひとつに、急な授乳やおむつ替えを必要とした際に、利用できる場所やサービスがないことが挙げられます。 

子育て中の方が外出時の授乳やおむつ替えなどの際に利用できる施設として、練馬区では、現在、練馬地域17施設、光が丘地域21施設、石神井地域24施設、大泉地域14施設の計76箇所を赤ちゃんスポットに指定し、サービスが提供されています。 

使用済みのおむつの回収については、地区区民館に設置されている赤ちゃんスポットにおいてはペールを設置し、使用済おむつの回収をしていますが、地区区民館以外の赤ちゃんスポットでは、未だ未回収の施設があります。 

おむつの持ち帰りは保護者の負担となることから、未回収場所においてはペールを設置し、赤ちゃんスポットとして指定する際は、統一されたサービスが提供されるよう要望しますが、ご所見をお伺いします。 

 

練馬区では赤ちゃんスポットという名称で設置されていますが、隣接区する中野区では「赤ちゃんほっとスペース」、板橋区では「赤ちゃんの駅」など、23区内で様々な名称で展開されていますが、サービス内容は、おむつ替えや授乳のための場所の提供となっており類似しています。 

また、東京都においても、授乳やおむつ替えができるスペースとして、届け出制で実施している「赤ちゃん・ふらっと」事業がありますが、練馬区内で91箇所指定されており、練馬区の赤ちゃんスポットに指定されている施設との重複も見受けられます。 

対象やサービスが、重複している事業を統一化されるよう、他区との情報共有が可能な23区の課長会などおいて課題提起し、23区として東京都へ統一名称によるサービスの標準化を図り、充実されるよう要望しますが、ご所見をお伺いします。 

 

 

 

  答弁

 

教育長
区では、子育て中の方が安心して外出できるよう、外出時の授乳やおむつ替えなどの際に利用できる76か所の区立施設を赤ちゃんスポッ トに指定しています。
今後、 赤ちゃんスポットで使用済みおむつを回収できるよう、検討してまいります。
名称の統一などサービスの標準化については、各区の状況を十分踏まえながら、都内の自治体の類似事業をまとめて紹介するサイトの作成も含め、東京都への働きかけを検討し、特別区児童主管課長会で協議してまいります。