リップル社の発表がお粗末すぎて...Blockchain Backerさんもお怒りです | ブルーオーブのブログ

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今朝、Blockchain Backerさんがふたたび動画をアップしました。

 

 

 

SECのリップル社への提訴とその後の大暴落のおかげで、

 

今回のクリスマスパーティでは、彼が非常に落ち込んでいることを、

 

友人や家族の誰もが気遣って、

 

誰もリップルXRPの話を一切しなかった、

 

と述べております。

 

うーーーん、よーくわかるよ...

 

傷口に塩を塗りつけるようなことをされたら最悪だもんなあ...

 

この動画の中で、リップル社の今回の発表に対する不快感をかなり述べております。

 

リップル社は、提訴された内容についての弁明はまったく表明しておらず、

 

●今回の提訴が仮想通貨業界全体やリップルXRPを所有している人々に著しい損害を

与えることなので、SECが悪い。

 

●イギリス、日本、スイスなどのアメリカ以外の国では、ほかの仮想通貨と同様に、XRPがこれまでと変わらず取引されているし、そういった国は仮想通貨に関する法律、規制が明確なのに、アメリカではそれが明確にされてこなかった点が問題であり、それをやらなかった国が悪いのであって、リップル社は悪くない。

 

●今回の提訴を実行したSECの人間たちはみんな退任し、新しいSECの人間たちがやっているので、状況が変わるだろうと思っている。

 

というようなことを述べているだけで、

 

ディベートなどでよくやる論点外しをしているようなもので、

SECが提起した問題点についてはまったく触れず、

提起された問題点を解決するためのビジョンのようなものも示されていないと。

 

 

そして、SECが今回71ページの文書の中で指摘した問題点の中で、

リップルXRPを所有している人たちや、仮想通貨を取引している人たちにとって

非常に大きな問題点を具体的に以下のように指摘しています。

 

85.2015年から2020年3月までに、クリス・ラーセンとその妻が170億枚以上のXRPを市場で売却し、少なくとも4億5000万ドルを得たこと。

 

86.2017年4月から2019年12月までに、CEOのガーリングハウスがリップル社から受け取った3億2100万枚以上のXRPを市場で売却し、およそ15億ドルを得たこと。

 

特に、項目85と86の内容は、ずっと仮想通貨市場で囁かれていたこと、

「ほかの仮想通貨に比べて、リップルXRPの売り圧力が異常に強くて、

ほかの通貨が上がったときのリップルXRPの上昇の遅さと、逆に下落スピードは異常に速い」

という点に符合しているのです。

 

一般の投資家もうすうす気づいており、ネットで何度も噂になっていたけれども、

リップル社が密かに売却している分の枚数や金額をまったく公表してこなかったし、

上記のような内容の噂を否定するコメントばかりを流していたのです。

 

さらに、項目101と項目104に書かれた内容をBlockchain Backerさんは問題視しています。

 

101.リップル社とクリス・ラーセン、ガーリングハウスは、エージェントを通して、

仮想通貨業界に影響のある人々(Player)や、

リップルXRPを扱うことを予定している仮想通貨取引業者、

仮想通貨を扱うことを視野にいれている民間の投資ファンドなどに、

リップルXRPを提供しているが、彼らもまたSECに未登録である。

 

104.リップル社はXRPを市場価格より割り引いた価格で、

(企業イメージの向上のため?)に販売した。

少なくとも、7つの機関投資家に市場価格より4%から30%安い価格で販売した。

 

Blockchain Backerさんは、

一般の小口の投資家がこのことを知れば、絶対に怒るだろうなあと思われることについて、

この数年の間、リップル社はまったく公表してこなかった点を、

この動画の中で特に問題にしているのです。

 

その点で、SECが提訴した内容というのは、

企業に求められる倫理をリップル社に問うているわけですから、

将来株式市場に上場するつもりの企業だったら、当然遵守すべきことです。

 

ということで、Blockchain Backerさんは、暴落で落ち込んでいるところに、

 

さらに追い打ちをかけるようなリップル社の発表だったため、

 

もうXRPのことについては、

 

しばらく触れたくない、と。

 

ただ、ビットコインやイーサリアムなどのほかの仮想通貨については、

 

これまで同様にチャート分析して、随時動画をアップするつもりのようです。

 

 

これだけの話を知ってしまうと、

 

やっぱ、リップル社のこれまでのやり方は非常にまずいよなあ、

 

これまでやったことをすべて明らかにして、一から出直すようなことをしない限り、

 

だれもXRPを買いたいと思わないよなあ...

 

中央集権的だということと、透明性がない、というは別問題だからなあ。

 

コインベースのような大きな取引所がXRPを取引停止にした、理由がよくわかったよ。

 

これじゃ、リップル社が訴訟で勝てるはずがないよ...。

 

Youtuberのカナダ人ニュース(やまたつ?さん)的な言い方をすれば、

 

仮想通貨XRP自体にはまったく問題はないけど、取り扱っている連中がクソだった、

 

ということみたいです...(笑)

 

 

SBIさんも、リップルXRPを売却して、それなりに稼いだんだとは思うけど、

 

一方で、それなりのコストをかけていろんな開発や調整をしてきたわけだから、

 

ここは大きな正念場だよね。この影響で株価も下がったみたいだし。

 

たしか、以前、北尾さんは仮想通貨市場で、個々の仮想通貨の問題点、

 

特に透明性についてもっと基準を上げる必要がある、と主張してきたわけだから、

 

SBIが株主でもあるリップル社に対しても、同じことを要求するべきだよね。

 

というか、SBIがリップル社を提訴するようなことをした方がいいんじゃね?

 

 

このままだと、リップル社は上場どころか、仮想通貨市場から退場せざるを得なくなるかもね。

 

まるで、今回の大統領選挙でのバイデン陣営や民主党が行った不正に対する

 

暴露の嵐とほぼ同じようなことが、リップル社に対しても起こっているわけで、

 

XRPホールダーとしての自分の利益のことを脇において考えると、

 

なんとも奇妙な偶然の一致というか、歴史の必然のような感じがします。

 

SBIの今回の提訴に関するお知らせは、こちら