遙か宇宙の彼方へ

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 持っている機種:PS3、PS2、PSP、Wii、DS

 好きなゲーム:ニーア レプリカント(PS3)、LBP(PS3)、グリムグリモア(PS2)、moon(PS)、
          日本ファルコムのゲーム、戦場のヴァルキュリアシリーズ(PS3、PSP)、
          オウガバトル(伝説のオウガバトルの方が好き)、Flowery、風ノ旅ビト 他

 ATONE:Heart of the Elder Tree(アトォン:ハート オブ ザ エルダー ツリー) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

atteotnoeh1

 

 興味を持ったのは音ゲーとかのシステムではなくフィールドが ハイパーライト ドリフター の地形っぽいと思ったことです

 そして気がつけば購入していました

 

 

 フィールドを探索しているとパズルを解く場面があり、パズル好きな自分にとって嬉しいことでした

 パズルと音ゲーが散りばめられていて雰囲気もよいゲームです

 

 購入動機はアレだけど購入してよかったです

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 ハイパーライト ドリフター のような地形の描き方、というか紋様というかマークのようがそう見えます

 

 

 普段の音楽は穏やかで落ち着きます

 戦闘の曲も激しく盛り上がるわけではないが気分が高揚します

 

 

 《説明》

 

 リズムアドベンチャーゲーム です

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 

 R2ボタン:ハート回復

 

 ◯ボタン:アクション

 △ボタン:マップ(道中手に入れる)

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫

 

 1.フィールドにサークル状のマークがある

 

 (1) 黄色は重要なポイント。本編での目的地

 

atteotnoeh 5

 

 (2) マップトーテム:周囲のマップを見る

 

atteotnoeh 3

 

 (3) 近づくと木が生える人面像:チェックポイント

 (4) オダル:三つの紋様のいずれかが記された像を調べるとステータスアップする

 

    イング(予見)・エルグル(防御)・タルス(混沌)

 

    a.特定の数のオダルの数によって開く扉がある

 

 (5) フィールドに生えている野菜を手に入れることができる:食べ物

 

    a.白色でさりげなくある

 

 (6) 隠し通路がある

 

 2.会話中に選択肢が出ることがある

 

 (1) 左スティック左右で選ぶ

 

 3.五つのアイテムや材料を集める

 

atteotnoeh 4
 

 (1) 加工品:五つのアイテムを集める

 (2) 魔法のミード:エステラ代わってからレシピを手に入れる。五つの材料を集める


 4.フィールドにはパズルがある

 

 (1) パズルによっては回答数が決まっているものがある

 (2) パズルの例

 

    a.エイリン関係:絵合わせパズル

    b.グリッドル:左の図を元に白い正方形の位置をマークする

    c.ベルディン:あちこちにある書物などの資料にまつわる問題

    d.フロートラック

 

    (a) トラック上のすべてもダイアモンドを正しい順番にハイライトする

    (b) 法則があり、それを考えながら当てはまるダイアモンドで◯ボタンを押す

    (c) 正解すると光る


 5.戦闘は音ゲーになっている

 

 (1) バーが表示され、一番下にボタンが表示される

 (2) ダイヤマークがボタンマークと重なったときにボタンを押す

 (3) 成功するとゲージが溜まりマックスになると色が変わる:赤 → 白 → 黄

 

 

 ゲーム内容について

 

 焚き火を前に語っている3人から始まります

 首長タイオンを操作します

 

 リュートの調整をした後に移動できます

 ヴァナヘイムの音楽はギターサウンドをベースにしています

 

 

 住民たちと話をし、娘エストラを特訓します

 特訓は音ゲーになっていて、操作説明しかなく察するしかないです

 とはいえシンプルな画面にボタンマークが表示されているので、音ゲーをプレイしたことがある人はわかるかと思います

 音ゲーをプレイしたことがない人は、どこでボタンを押したらいいかやバーの長短の意味がわからないかもしれません

 

 音ゲー中にもイベントが進行しグラフィックが変わります

 タイオンの娘に対する扱いがまあまあ酷く、娘が怒るのもわかります

 

atteotnoeh 2


 チュートリアル 兼 序章 が終わった後は主人公が娘のエストラに変わります


 

 戦闘パートは音ゲーになっています

 難易度によってバーの数が変わります

 自分は ノーマルモード でずっとプレイしていたので二本のバーです

 

 普段は二本のバーだけど、攻撃するときは一本のバーになります

 このとき、バーが画面右側にスーっと移動するので、最初の方は敵の攻撃ターンかと思いちょっとだけ焦りました

 

 バーが右側に移動することで、それ以外の余白にグラフィックが描かれます

 音ゲーはわりと画面を見る余裕がないけど、このゲームでは画面を見る余裕があります

 グラフィックが見やすいようにバーが配置されているからかと思います

 

 後半になると連符が多くなり、交互に押したり、連符と同時押しが増えて難しくなります

 

 連符にしても二つのボタンで別々に押したり休符をはさんだり、突然同時押ししたりして難しくなります
 

 

 戦闘以外はアドベンチャーゲームのように人と話すことで情報収集します

 選択肢が出ることもあります

 

 また、戦闘の前に選択肢が出ることがあり、その返答によっては戦闘を避けることができます

 

 自分はなるべく戦闘を避けました

 話し合いで済むなら無駄な戦闘を行わない方がいいという意味で

 

 会話は何回か話しかけるといいです

 吹き出しのみの会話でも同様です

 

 

 所々、神話や回想シーンについての語りが入ることがあります

 表紙にユグドラシルの木が描かれた本が出てくるのが始まりの合図です

 

 私はずっと同じ本の中の一節、つまり神話の中から抜粋していると思っていました

 でも、途中から語っている人の回想だとわかりました

 頭を空っぽにして聞いていたから思考もゼロでした

 

 

 探索中は調べたりパズルを解いたりします

 調べられるポイントは画面に表示されているのでわかりやすいです

 

 結構パズルが多く、様々な種類があります

 そこまで難しいものはありませんでした

 

 キャラクターによって決まったパズルがあります

 

 周囲の模様や文字 など を観察して解くパズルや法則を元に解くパズルが多いです

 法則を見つけて解くパズルはIQテストに出てもよさそうです

 

 バラバラの絵を並べかえるパズルは簡単でした

 

 あちこちに本があり、北欧神話について知ることができます

 それを元に、どこかにいるベルティンが出題します

 正解するとアイテムを貰えます

 

 多分ベルティンがいるエリアの本だけど、それを読むことで答えがわかるので予習しましょう

 

 

 クリアした後にシナリオの分岐図が表示されます

 結構細かく分岐していました

 

 おそらくアイテムの有無も関係していると思います

 

 加工品の一つ『エイリンのナイフ』だけ持ち主に返してしまったので完成しませんでした

 というのも加工品は手に入れるまでわからないようになっているからです

 

 まめにチェックしていなかったので返した後に気づきました

 取り戻せると思って深く考えず先に進んでしまったのも原因です

 

 

 マルチエンディングっぽいけど、いいエンディングかどうかわかりません

 もしかしたらベストエンディングはないような気がします

 

 見つけたパズルはすべてクリアし、ほぼ見つけたかと思います

 トスクのパズルはすべてクリアし、トスクの物語も見ました


 

 その他・まとめ

 

 ローカライズが残念な部分があり、性別に関する用語が統一されていませんでした

 

 たとえば、エストラが女性なのに息子となっていたりします

 他の人物でもあるので、文章を読んでいてどっちだったかと思って戸惑うことがありました

 

 

 独特な空気が流れたゲームで雰囲気がよかったです

 涙が印象に残るゲームかもしれません

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:グラフィック、音楽
 ○:パズル多めの探索パート

 ○:音ゲーで演出の見せ方がうまい
 ×:ローカライズ → 性別に関する文言に揺らぎがある