おはようございます。
おのころ心平です。
家族から
「歯ぎしり、してたよ」
と言われたら……
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僕のみる限り、
歯ぎしりのココロは、
ズバリ
「熱の発散」です。
日中、カラダの芯に
こもってしまった
「湿熱」を発散するために
歯ぎしりを起こす、と
僕は見ています。
そういうときは、
深夜1時から3時、
この時間は、東洋医学独特の
「臓器時計」で言えば
肝臓の時間です。
肝臓は、怒りの臓器・・・。
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そもそも肝臓は
その代謝の働きにより、
相当量の熱を放出する臓器。
肝臓には
日中のさまざまな感情、
とくに、怒りを無理矢理我慢した
ストレスがたまりやすい場所
だと言われています。
このストレスが
うまく解消されないまま
抑圧されると、
睡眠中、肝臓が
修復される時間になって、
熱となってカラダの奥から
表面にあがってくるのです。
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そして、この熱は単に
「熱くてほてる」というよりも、
温度だけでなく湿度も高い、
息苦しくなるような「湿熱感」として
カラダに感じられます。
なんとも不快な熱なのです。
この熱から逃れようと、
就寝中、カラダが
上へ上へと移動し、
頭や首が枕を
押しやるようになるのです。
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ハッと目覚めると、
なんでこんなところに…
と驚くような場所で寝ていたり、
ずいぶん変な格好で寝ていたり…。
「寝相が悪い」と言われますが、
原因は肝臓の疲れ、そして
溜めこんだ怒りにあったのです。
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歯ぎしりも同じく
「内側に秘めた怒り」
という熱の放出によるもの
と僕は考えています。
つまり、
「歯ぎしりがすごかったわよ」
と指摘されたときは、
自分でも気づかない怒りが、
カラダの奥にたまっている
証拠と考えてみましょう。
そう・・・
「実は怒っていた自分」
にまず気づいてあげる
ことが大事なんです。
日常の気づきを深める。
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