じゃがりこで作る山フレンチ【アリゴ】@蝶ヶ岳テント場モーニング | 山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山登りを通じて、日々の山行き、お料理、猫のポン王子、そしてクラシックカメラの記録を綴っていきます。

翌朝も快晴!

フィルム写真が焼きあがってきました。

こちらはまた後日アップさせていただきますね。

とりあえずデジカメの写真を…。

 

 

olympus pen ep-5 M.Zuiko Digital 17mm/f1.8。

 

夜明けとともに、テント場は賑わいます。

 

さて夜が明けたら、モーニングと行きましょう!!

この日のモーニングはカンタン・ズボラな……

……あっ、でも、本格的な洒落乙なフレンチです☆

 

【じゃがりこで作る山フレンチ…アリゴ】

 

「アリゴ」というフランス料理があります。

以前、水道橋で半年に一度ある会社の全体会議の帰り、ふと立ち寄った神田神保町は「アリゴ」という名前の立ち飲みワインビストロで飲んだことがあり、そこで食べたアリゴが美味しくて作り方を調べたのです。

そうしたら、マッシュポテトをニンニクバターで炒めて、ミルクで伸ばして、とろけるチーズを入れて出来上がりのシンプル&簡単な料理だということがわかりました。

 

さて問題なのは「マッシュポテト」。

まさか山の上でこれを作るのも大変ですし、また、わざわざ家で仕込んで持っていくのも重い。

それに痛みますしね。

…そこで、閃いたのが「じゃがりこ」なんです!!

 

これなら衛生的に持ち運びできて、しかも即席でマッシュポテトができるではありませんか!!

 

■山のアリゴのつくりかた■

 

 

まずお湯を沸かします。

 

 

じゃがりこの蓋を開けて…

 

 

お湯を注ぎます。

ざっくり半分くらいかな…。

 

 

残りのお湯でソーセージを茹でます。

今回、ちょっとお水が多かったかも。

…でも大丈夫☆あとでお水を飛ばして調整可能です。

 

 

3分待ったら、マッシュポテトが完成します。

 

 

鍋にバターとにんにくを刻んだのを入れて、香りが立つまで炒めます。

 

 

そこに先ほどのじゃがりこを投入!

ここでとっても美味しい香りが立ち込めますよ☆

 

 

先ほどのソーセージを茹でたお湯を入れて、水分を飛ばします。

 

 

マッシュポテトを滑らかに伸ばしながら、茹で上がったソーセージを適当な大きさにカットし、それを入れて一緒に炒めます。

 

 

 

 

ここでロングライフミルクを入れます。

 

分量は様子を見ながら少しずつ足していきます。

 

 

全体を絡めながら水分を飛ばして滑らかに仕上げます。

 

 

あらかた水分が飛んでクリーミーになってきたら…

 

 

とろけるチーズを入れます。

できたらこのチーズはモッツアレラチーズがベター。

フレーク状よりも、板状の方が持ち運びや扱いやすいですね☆

 

 

火は弱火にします。様子を見ながらチーズを投入しますね。

 

 

だんだんとろりと伸びる感じになっていきます。

ディップ状に水分が飛んで、伸びる感じが出てきたら完成です☆

 

 

カンパーニュなどのパンに添えていただきます♪

 

 

これね、カンタンですが本当に本格的なフレンチの味なんですよ(笑)

皆さまも、アルファ米とか、レトルトカレーとか、ありきたりのカップラーメンなどに飽きてきたら、こんな変化球なんていかがでしょうか?

 

インスタントなのに本格フレンチ☆…ぜひお試しあれ(^^)/

いつもの朝が、ちょっとリッチな朝になる思いますよ☆

 

 

お鍋を拭いて、きれいにしたら、残ったミルクを沸かして…

 

 

食後の〆はカフェオレ☆

 

 

北アの空の下、優雅な朝を迎えられました(^^)

 

(…つづく)

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

J.S.Bach「プレリュードBVW939」。

 

今日も一日、お気持ちさわやかに…。