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第8決戦場


ハレンチ学園教師 ヒゲゴジラ(ハレンチ学園)
男一匹ガキ大将と並ぶジャンプのレジェンド漫画。漫画の表現規制とぶつかった最初の作品と言っていいかもしれない。性描写が問題になったというけども、もっとやばい教師がいたような気がしたんだけど。ヒゲゴジラも、バイオレンスジャックではかなりイカれたキャラになってしまっていたような。関係ないけど、永井豪先生の「ススムちゃん大ショック」、今でも、というか今だからこそ怖い。

キン肉マン(キン肉マン)
言わずと知れたキン肉スグル。実は本編でキン肉マン絡みのイベントが無く(仲間になるためのミニゲームもキン肉マンと関係無し)、キン肉マンマニアの自分としては物足りないのですが、その代わりなのか、とにかくキン肉マンは強い!ほとんどの敵と相性は良いし、必殺技の火事場のクソ力を、体力4ゲージ以下の時に使うと、体力全回復というまさに奇跡の逆転ファイター。まさか、ファミコンジャンプを遊んでた当時に、20年後にキン肉マン連載再開するとは夢にも思わなかったなぁ。


第9決戦場


熱を操る流法 炎のエシディシ(ジョジョの奇妙な冒険)
本編ではサンタナにスピードワゴン、エリナおばあちゃん、ヘルクライムピラーまで登場し、大優遇のジョジョの奇妙な冒険からエシディシが登場。怪焔王の流法を使ってきます。「喰らってくたばれ」というセリフが好き。ピンチになると、大泣きしてパワーアップするところまで完全再現で、制作陣がジョジョ好きなんだなということが良くわかります。好きすぎて、弱点まで完全再現されちゃったのが悲しい。本編でも「柱の男は太陽の光に弱い!」と何度もヒントをくれるので、そもそも大泣きが再現されてることを知らない人もいるのでは?

孫悟空(ドラゴンボール)
もはや説明不要のジャンプを代表するヒーロー。もちろん最強クラスの強さを誇り、基本的に誰が相手でも負けません。本編のアイテムにドラゴンボール・ドラゴンレーダー・筋斗雲・如意棒が登場し、通貨もゼニーと、ゲームの骨組みはほとんどドラゴンボールで出来てます。ボスもピッコロ大魔王だしね。ということで、エシディシは悟空の太陽拳一発で倒せます。でも、エシディシが弱いのは紫外線であって、太陽拳ってそういう技じゃないと思うんだけど。


第10決戦場


二子峠の主 赤カブト(銀河 -流れ星 銀-)
ヒグマだと思ってたんだけど、調べてみたらヒグマとツキノワグマの混血らしいですね。漫画だと範馬勇次郎を倒せるんじゃないかと思わせるぐらいの強さで描写されていて、この位置で登場しても全然おかしくない貫禄。影武者を何匹か従えており、本物の赤カブトは攻撃力が1.5倍。流れ星 銀は当時から犬好きにはたまらん漫画だったみたいだけど、すごいのはここから30年以上にわたって犬漫画を描き続けている高橋よしひろ先生。

アラレちゃん(Drスランプ)
鳥山明もうひとつの代表作。やはり優遇されていて、アラレちゃんも、ほとんどの相手に負けない。必殺技は、んちゃ砲と体当たりと遊ぶ。地球割りパンチを温存しているので、本気を出すと間違いなくこのゲーム最強キャラ。そして、遊ぶ攻撃は赤カブトを手なずけて、一撃で倒してしまう強力技。ドラゴンボールでアラレちゃんが出た回は、アニメも含めてわくわくしたもんです。ある意味クロスオーバーだよね。


第11決戦場


ジェミニの黄金聖闘士 サガ(聖闘士星矢)
唯一本編ステージのボスを兼任する好待遇。凶悪な攻撃力のギャラクシアンエクスプロージョンと、攻撃を跳ね返す幻朧魔皇拳を使う、かなり強い敵。幻朧魔皇拳は、使われると次のターンに効果が出るので、ヘルナンデス君に比べれば、まだ対処ができるけど。たまに外れるしね。ちなみに私は双子座生まれなので、サガのおかげで勝ち組気分を味わわせていただきました。冥王十二宮編でも主人公格だったし、本当にサガには感謝してます。

間抜作(ついでにとんちんかん)
最終決戦においては対サガ専用兵器と化す、抜作先生。まぁ、この人はビッグバンのきっかけをつくった人ですから、銀河を砕く技を使う人とは相性良さそうです。ナンセンスなぶっ飛びギャグ漫画の先駆けで、当時は楽しく読ませていただいたのですが、どうやら文庫版では一部自主規制が入っちゃったそうで。ちなみにこの最終決戦で負けるとキャラがモノクロになる演出があるのですが、抜作先生はちゃんと頭どっかんの顔グラフィックが用意されてて細かいです。


第12決戦場


世紀末覇者ラオウ(北斗の拳)
カイオウが本編ステージ1のボスなのに比べて、ラオウは最終決戦のラスボス前。やっぱり印象が良いから好待遇なのか。最初は殺戮お兄さんだったのが、どんどん後付けで美化されていっちゃったからなぁ。戦う前に、相手に死兆星を見たかどうかを確認し、見ていない奴は戦わせてくれません。死ぬ予定の奴だけ選んで戦っているみたいで、どうかと思うんだけど。ちゃんと天将奔烈と北斗剛掌波を使ってきます。結構強い。

山下たろー(県立海空高校野球部員山下たろーくん)
ということで、たろーが対ラオウ専用兵器となっています。サンライズボールと最高のボールをラオウにぶつけていきます。どうやら山下たろーは死兆星を見たことがあるらしい。ちなみに山下たろーくんは、当時のジャンプでは逆に珍しい、必殺技とか殺人技(本当に人を殺すという意味で)を使わない野球漫画でしたね。須永が良かったですね。ギャンブルでカンを磨いている1番打者。やまだたいちとのクロスオーバーが見たい。


第13決戦場


甦った大魔王 マジュニア(ドラゴンボール)
まだ第23回天下一武道会の最中にゲームが出てしまったので、マジュニア名義で登場しています。最終決戦のラスボスもドラゴンボールから。爆烈魔光砲の威力が半端なく、さすがの強さを誇るのですが、これまた最終決戦ネタで有名な、最悪な相性のキャラがいるために、まったく苦戦をしないで勝ててしまいます。この前たまたま再放送を見てたら、ピッコロさんが免許を取りに行く話だった。なんか再放送を見ると、必ずこの回にあたってる気がする。何かの運命なのか。

鬼哭霊気(ゴッドサイダー)
ということで、マジュニアと相性最高なキャラです。大日如来から続けてペルセポリス神魔碑文を打ちこむと、504ポイントという強烈なダメージを叩き出せます。まぁ、こいつは最終的に神様になっちゃったもんなー。ゴッドサイダーはたまに読みたくなる漫画のひとつです。流璃子をはじめとして、やたら女性の裸が出てくる漫画なんだけど、今のジャンプみたいなお色気ではなく、もろにエロって感じなのが良いね。荒木飛呂彦先生と合作してくれないかな、巻来先生。


以上、この豪華メンバー、いかがでしたでしょうか?
この、ごった煮感こそがファミコンジャンプの醍醐味なのです。ファミコンジャンプ語るなら、最終決戦までやってから語ってくれ!


さて最後に、最終決戦で出番の無かったヒーロー3名をご紹介して、この項を終わりにしたいと思います。


イサム(荒野の少年イサム)
一応、エシディシ戦や赤カブト戦で使えなくはないんですが、一撃必殺技を持ってるキャラがいるから出番が無い。漫画自体もポリティカルコレクトネスの問題で、一時期絶版状態だったんですが、今では再販されているということで良かった良かった。



ペガサス星矢(聖闘士星矢)
ほとんどの敵と相性が悪く、唯一相性が良い赤カブトも一撃必殺のアラレちゃんがいるので、意外に出番無し。キン肉マンが火事場のクソ力で体力回復するように、星矢もコスモを燃やして同じことできそうなんだけど、ただ攻撃力が上がるだけだし。車田作品はリンかけも出て、サガを始め、アフロディーテ、カミュ、デスマスク、シュラと黄金聖闘士大量出演と厚遇されているんだけどね。今ではチャンピオンキャラなんだよなぁ、星矢。


ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)
相性の良い敵がおらず、必殺のクラッカーヴォレイがたまに失敗するというおまけ付きで、ダントツで使えない性能となっております。作品自体は厚遇されているのにね。まぁ、ジョセフの戦い方が力押しじゃなくて、策を練ってのペテンや心理戦を得意としているからね。しょうがないね。ジョジョを読んでいると、ある意味ピッコロでもサガでも勝てそうな気がしてくるから不思議。