「オンラインサロンメンバーと会える地図」の可能性とは?

キンコン西野のオンラインサロンの会員数が1万人を突破!!西野が見たオンラインサロンの未来とは?

おはようございます。西野です。
毎日、真面目に面白いことだけやっていたら、気がついたら、オンラインサロンの会員数が1万人を突破しました。

国内最大だと思います。

オンラインサロンを運営・拡大していく方法や、オンラインサロンの面白がり方については、11月に発売する新刊『新世界』に詳しく書かせていただいておりますので、是非、読んでみてください。
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オンラインサロンが浸透した次の世界のことについても言及しております。

毎度のごとく、5年後に読んだら“ほぼ全員”が「そりゃ当たり前だろ」となりますが、今読むと9割近い方が「んなわきゃない!詭弁だー!炎上商法だー!宗教だー!」と叫ぶ内容になっているので、かなり面白いと思います。

かなり面白いと思うので、もう一度、リンクを貼っておきます。
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さて、今日は実際に1万人のオンラインサロンを運営している僕の(机上の空論ではない)研究結果をお伝えしたいと思います。

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『人数が増えたらコミュニティーが薄まる』は嘘!?
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オンラインサロンが流行り始めた頃に「人数を絞ってコミュニティーの濃さで勝負!」みたいな風潮がありました。

たしかに、100人のグループよりも、5人のグループの方が一人一人の接触回数が増えるので、コミュニティーは濃くなっていきそうです。

ただ、そこで結論を出してしまうのは、あまりにも短絡的です。
なぜなら、人数が増えたことによって新たに生まれるコミュニケーションがあるからです。

具体例をあげるとウチのサロンメンバーが働いている店の場所が一目で分かる『エンタメ研究所MAP』がそれです。
『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーが働いている店が一目で分かる『エンタメ研究所MAP』

これは、5人や100人のコミュニティーではなかなか厳しいです。
「サロンメンバーが働いている店が一目で分かる地図を作ったところで、今いる場所から離れすぎていて行けない」ということが起こってしまうからです。

今、『エンタメ研究所MAP』を使って、お店巡りをしているメンバーが少なくありません。
ちなみに、僕もその一人です。
どうせ御飯を食べるなら、サロンメンバーが働いている近所の定食屋に行きます。

もちろん、サロンメンバーがイベントを行った時の打ち上げ会場は、近所にあるサロンメンバーの店ッス。
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これって、近所にサロンメンバーの店があるから生まれたコミュニケーションで、人数が増えたからこそコミュニティに濃くなっているわけです。

「人数が増えたらコミュニティが薄まる」は嘘で、僕の結論は、

「人数が増えまくったことでコミュニティが濃くなることもあるし、バカみたいに増えてもセンスの無いサロンオーナーがチームをハンドリングしていたら、そりゃコミュニティーは薄くなる。そんなものはサロンオーナーのセンス次第」

です。

これは、そうなのです。
だって、10万人のオンラインサロンを作っても、サロンオーナーが「地図を作ろうよ」という脳ミソを搭載していなかったら、取りこぼしてしまうコミュニケーションがあるんだもの。


オンラインサロンの最前線を知りたい方は、こちらの本を読んでみてください。
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『西野亮廣エンタメ研究所』のライバルは『ぐるなび』
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あらゆる店のサービスのクオリティーが向上し、最近は「高くてマズイ店」を見かけなくなりました。
どの居酒屋に行っても大体美味しいですし、どの電気屋さんに行っても大体同じ値段です。

こうなってくると、消費者が店を選ぶ基準は、「どの店に行くか?」から「誰の店に行くか?」になり、『店検索』から『人検索』になる新世界に突入します。


『エンタメ研究所MAP』がやっていることは、登録店舗(飲食店に限らず)を、ただ地図上に掲載するだけではなく、お客さんが、その店に流れる具体的な導線作りです。

僕は、これから半年以内に、全サロンメンバーの店の集客(売上)を具体的に上げようと思います。
それほど難しいチャレンジじゃないっす。

とりいそぎ、昨日、『エンタメ研究所MAP』を運営するMAP部がInstagramを立ち上げて、エンタメ研究所MAPに登録しているお店の紹介をスタートさせたので、是非、フォローしてみてください。





冒頭でもお伝えしましたが、『西野亮廣エンタメ研究所』1万人を突破しました。
来年末までには3万人を目指します。

どこにいても、歩いて1~2分のところにサロンメンバーの店がある状況を作って、もう一度、申し上げますがサロンメンバーの店の集客(売り上げ)と、コミュニケーションの回数を具体的に伸ばそうと思います。

まったく違う形をした地球をもう一個作ります。
その過程を見届けてくださーい。

以上、エンタメ最前線からでした。