パニック障害にPMS。

症状の度合いも辛さも生きにくさも
ひとそれぞれで、その人にしかわからない。
やる気がなく思われたり、
気性が荒い情緒不安定な人に思われたり。

理解されづらい。

から必死に「普通」になろうと
日々自分のどうしようもない症状と
周りの何かに恐れながら生きる。
薬でも治らない「それ」は
どうすることもできないけど
だけど、そんな中でも
「たのしい」「うれしい」「しあわせ」は
探すことができる。

自分次第で自分なりの
今の自分だからこそ感じられる日々はある。
瀬尾さんの綴る物語は
いつも読む人の心を掬ってくれる。
私も何度助けられたことか。
そして何度日々に彩りを与えたくれたことか。

「明日は何をしよう」
そう思える今日はとても幸せだ。

題材だけ見ると重そうだけど
全然そんなことなくて
藤沢さんと山添くんの
関係がとても優しくて心地よくて
周りを取り巻く人たちの温かさも素敵で
それでいて笑っちゃうやりとりも多くて
面白くて一気に読んだ!!!!!

で、読み終えた後に来年映画化されること
知って、今から楽しみ☺︎