令和5年自衛隊殉職隊員追悼式が挙行された日の前日にあたる、10月20日金曜日。大阪から日帰りで防衛省市ヶ谷まで出掛けて参りました。




ご多忙の中、防衛副大臣当時お世話になった、森下泰臣 第39代陸上幕僚長(副大臣当時、第58代 陸上幕僚副長)が出迎えて下さり、殉職隊員の御霊に花を手向ける間、同行して下さいました。



あらためて、国の存立を担う崇高な任務に殉ぜられた自衛隊員の御霊に対し、謹んで追悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈り申し上げます。




本年、新たに祀られた御霊は二十六柱です。

日本の領土、領海、領空を断固として守り抜くという強い決意と覚悟を持たれ、職務の遂行に全身全霊を捧げられた殉職隊員は日本国の誇りです。


そのような隊員を失ったことは、自衛隊のみならず我が国にとって痛恨の極みです。




同時に、ご遺族の皆様のお悲しみは如何許りかとお察し申し上げ、心よりお見舞い申し上げます。


ここに祀られた、二千八十柱の御霊に対し、心より敬意と感謝の意を表します。


その尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継ぎ、国民の生命と暮らしを断固として守り抜いていく。


そして、地域と世界の平和と安定に貢献する為、尽力して参ることをお誓い申し上げます。



御霊の安らかならんことを、そしてご遺族のご平安と、末永いご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。




ありがとうございました。


合掌 

中山泰秀