【理由】 と 【目的】 の例を上げれば、
100円ショップがある。 此処では、何でも100円均一だ。 安いから、ついつい買う。
だが、買ってみて、冷静になると、使わない物とか、必要ない物まで買ってしまっていた。
そう言う事があった筈・・・・。
そこで、買う前に、目の前で {理由} と {目的} を当てハメて考えれば、答えは明らかとなる。
『買う必要があるか?』 『それが無いと困る物なのか?』 という事である。
{何故、それを買うのか?} 【理由】
{何の為に買うのか?} 【目的】
【理由】 と 【目的】 がハッキリしないものは、【無意味】 という事になる。
買うか、買わないか? は、最後に来る 【選択】 という事だ。
欲しい と 思っていたものでさえ、『それがないと困るのか?』 と、考えてみると良い。
これは、{理由} と {目的} を考えた時の {必要性} と {必然性} に対応する。
{必要} か? {不要} か? これを{物}だけで考えず、色んな状況でも考えて欲しい。
今から自分がやろうとしている事とか、過去からこだわっている事とか、様々に考えられる筈。
人にアドバイスを提案する時などにも、対応出来る。 賢明なアドバイスは、必要だ。
こんな言葉がある・・・・ 参考までにだが、
【良い結果をもたらす嘘は、不幸をもたらす真実より良い】
これは、仏教用語の {嘘も方便} と同じ事になるが、【理由】 と 【目的】 がハッキリしてるならば、
意味がある という訳だ。 {真実は、結果が証明する}
他の事でも例えてみると、こんな事も考えられる・・・・
何故、自分は、そこにいるのか? その理由は何か?
何の為に、自分は、そこに居るのか? その目的は何か?
つまり、これは、{自分} という 【存在理由】 への問いかけである・・・・
そして、それは、自分に関係している、自分以外の存在全てにも対応しているのだ。
従って、全ては、【二元性】 から成っているという事を知っておく必要がある・・・・。