1日、バイデン米国大統領が「日本は外国人嫌いで移民を望んでない」などと発言した事をムネオ日記でも取り上げたが、「2日、ホワイトハウスのカービー広報補佐官は『大統領が主張したのは、米国は移民の国であり、それが我々のDNAに組み込まれていることだ』と説明。ジャンピエール報道官も『日米関係は重要であり、民主的な価値や友情の絆を共有している』と日米関係への影響を否定した」(朝日新聞国際7面)と報道されている。

 日本のみならず、インド、中国、ロシアも非難した話は少なからず今後も尾を引いていくことだろう。日本政府も米国の腹の内を見た思いで、強かに向き合っていくことが必要ではないか。何でもかんでも米国追従であっては、将来が心配である。

 アメリカ1カ国で世界をリード、抑えられる環境ではない。バイデン大統領のフライングとも言える発言は逆にチャンスと捉えて向き合うべきである。

 日本、米国、オーストラリア、フィリピン4カ国の防衛相会談がハワイで開かれ、中国に対し、「4カ国で協力して一方的な現状変更や緊張を高める行為への反対」を表明している。

 これも4カ国で中国に対し、対話の促進、話し合いの重要性を示したうえで、4カ国の姿勢を示すべきでないか。先に喧嘩を売るようなやり方は溝を生むだけである。

 中国に対し、「威圧的行動」を言うなら、反対に「対話による地域の安定」を強く打ち出し、「外交力」を発揮するのが、安心安全に繋がると思うのだが。

 何か一方的な価値観で動いているように思えてならない。

 6時過ぎ、羽田から帯広行きに乗り、十勝管内広尾町で、日本相撲協会八角信芳理事長のご親戚の告別式に参式。理事長のご縁で大変お世話になった方であり、心から感謝し、お参りする。

 午後の便で帰京。帯広も東京も良い天気で何よりだった。

 

3日のコメント

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、やる「気」が大事です。お互いそれぞれ頑張りましょう。

 yiさん、元気な姿を見せるのが一番の親孝行です。

 さださん、体調でも悪いのでしょうか。年齢が影響しているかもしれません。

 ひでおさん、アメリカは大国ではあるが、貧富の差等、格差は日本とは比較になりません。

 たちかえれ日本さん、日本の立ち位置をしっかりしなくてはなりません。