馬英九台湾総統 尖閣諸島を国際提訴へ | みらいのブログ

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みらいってさ、打ち上げに失敗しちゃった衛星の名前なんだよね。
みんな忘れちゃってるけどさ。
いまでは、衛星に未来って名前を付けるのはタブーみたい・・・何だか可哀想だよね。

本日付のサーチナ記事に、喜ばしい記事が載っていた。

台湾の馬英九総統が、尖閣諸島(中国名:魚釣島)を国際司法裁判所へ提訴
することを提案したのだ。

これは、日本人にとって大変喜ばしいことである。

尖閣諸島の領有権問題が勃発したのは、尖閣海域に資源埋蔵の可能性が示
唆されてからだ。

それまで中国も台湾も、尖閣諸島は日本の島として扱っており、日本にも尖閣
諸島を固有の日本領土と主張するに足る証拠は十分にある。

どちらが不当な言いがかりを付けているかは、一目瞭然であろう。

ここで、尖閣諸島のことについて、少し詳しく書いてみる。

尖閣諸島は、元来中国も認めていた日本固有の領土。

1919年のことだが、日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋で遭難した中
国船籍の漁船を魚釣島住民が救助し、助けたことがあった。

これに対し、中国政府は感謝状を送っているのだが、その感謝状の中にも、沖
縄権八重山郡尖閣列島の表記が見られ、住民に感謝の意を示している。

1970年以前の中国の教科書や地図に至っては、尖閣諸島は日本領土と明確
に記載され、資源埋蔵の可能性とともに急遽書き換えている。

尖閣諸島は、明治28年1月14日に正式に日本に編入された日本固有の領土
であり、国際的にも認知されている。

1972年にアメリカから沖縄が返還された際には、沖縄とともに尖閣列島も返還
されている。

領有権を主張しているはずの中国から、この件に関しなんら抗議が起きていな
いのは、現在の態度からすると不自然なものと考えるべきである。

尖閣諸島には、石垣市が設置した行政管理標識も残されており、中国固有の物
とされる歴史的証左は極めて希薄と言わざるを得ない。

この状況を鑑みても、台湾総統の尖閣諸島を国際司法裁判所に付託する趣旨
の発言は、歓迎すべきものと捉える。

この発言が、中国政府をどう動かすのか。

非常に期待している。


ソース記事
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0823&f=politics_0823_006.shtml