10/7(水)に第一回債権者集会が行われました。

報告書については公式サイトにてアップロードされていますので、こちらではその質疑応答についての内容をQ&A形式で記載させていただきます。

尚、録音などが禁止されているため、一部管財人様の意見と食い違う場合がございます。
その場合は修正いたしますので、ご意見をお待ちしております。




Q&A
・報告書に賃借物件として保養所が出てくるが、何か。
→六本木ミッドタウン、およびハワイにある物件が該当。従業員用に開放されていた事実はない。
ゴルフ会員権も同様。

・MJGとPIMバランス整復協会の破産タイミングに相違があるが、いかなる理由か。
→後者はペーパーカンパニーであり、後回しにしても問題がないと考えられたため。協会ごとの譲渡を視野に入れていたが、諸々の問題から破産済み。

・売却された施術用ベッドなどの台数が少なく、施術所の数と合致しないのではないか。
→リースなどが多かったため。

・旧役員の責任追及に関してはどう考えているか。
→役員による経営判断は各々の裁量に委ねられる部分が大きく難しいため、一概に回答はできないが、責任がないとは考えていない。調査を待って頂きたい。

・破産直前、幹部スタッフより、昨年埼玉県から景品表示法違反について処分を受け、口座が凍結された。時期が来れば解除されるためそれまで凌げば再起可能と説明を受けたが、事実か。
→管財人は事実ではないと考えている。口座関連のトラブルはあったが、それは店舗オーナーとのやり取りにおいてプールされた資金を経営に流用したためであり、それは銀行に没収されている。

・経営難に陥った状況下でも木﨑元代表がキャバクラで800万円浪費するシーンが見られたというが、事実か。
→事実

・3月時点での給与遅配について、元従業員は田邉元取締役より給与は一律に支払われておらず、役員報酬も出ていないという回答を受けていたが、事実か。
→実際には30人程、支払われている従業員が存在した。

・優先度の低い債権について、業者に配当の見込みはあるのか?
→MJG側からは難しいが、フロンティアから回収できる可能性がある。該当するかどうかは今後の調査次第。


他にもいくつかの質問、意見がありましたが、有意な回答を中心に抜粋しています。

次回債権者集会は来年開催となります。
引き続きこちらでも各所との連携を強め、破産会社MJGへの追求を行ってまいります。

(ブログ担当・K)