【パリでの講演について】 | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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【パリでの講演について】

この度、少子化問題に対するフランスでの取り組みなどを現地で学び、知見を広めることを目的に、フランスを訪問予定です。
また、かねてより日本国内における憲法改正についての議論は、国外にお住まいの日本人の方々も高い関心をお持ちであるとの話を伺っておりました。
そこで、現地の有志の方のご尽力を賜り、
訪仏の際に在仏邦人の方々とと懇談し、日本での状況をお伝えするとともに、
国外に暮らす方々がどのように日本の現状を感じられ、どのようなご意見をお持ちであるのかを伺う機会になればと、
9月8日にパリにて講演会を行う予定でございます。
(定員に達しましたので、お申込みは終了いたしました。お申込みいただいた方々、ありがとうございました。)

しかし、この会合の告知をご覧になった方の中から、当該会合の開催を阻止することを企図して、事実に基づかない内容の署名活動を展開したり、有志の方への中傷や、予定会場に対しての実力行使を示唆するかのような内容の発言等も寄せられていると仄聞しており、参加者の方々の安全の確保を最優先し、会場を変更する運びとなりました。
新しい会場につきましては、既にお申込みをいただいている方には個別にご案内をさせていただくことになると存じます。
諸事情をご賢察、ご理解いただければありがたく存じます。

参加者の方々には等しく「知る権利」があるにも関わらず、安全を脅かすかのような言動を行う方々が一部にいらっしゃるとのことは、非常に残念でなりません。
また、少人数の参加者の方々に向けて日本語にて講演を行う予定であるにも関わらず、英語やフランス語で現地の方々を巻き込んで中止を求める呼びかけを行い、一方的なレッテル張りをして海外メディアへの取材を促し、一個人の活動を国際問題化しようと扇動するかの様な活動をしておられる方が一部に見受けられることも、由々しき事態であると認識しております。  
ご自身の思想信条の正しさを主張されるのは自由です。しかしながら、他者の意見や価値観を否定するため、言論活動や政治活動そのものの自由を封殺しようとする行為を、自由を守ることを主張している方々が実行されていることは、非常に残念に思います。

私自身は、反対活動を行なっている方々が仰るような、歴史修正主義者や差別主義者ではございません。
いかなる妨害に遭おうと、政治活動や日本の名誉と尊厳を守る言論をやめるつもりはございませんし、在外邦人の方々の知る権利を奪うような行為には、断固として屈することはありません。

皆様にはご心配をおかけいたしておりますが、会の開催に向けて引き続き準備を進めておりますので、見守っていただければ幸いです。