帰国して早々、親から
「京都のトロッコ列車に乗りたいのだけどネット予約じゃないと乗れないみたいなのよ
予約してくれない?」と電話がかかってきました
日本でも世界でもスマホがないと何もさせてもらえない流れになってきてます
オーストラリアはスマホのアプリがないとビザ申請できず入国できませんし
マレーシアやシンガポールはオンライン入国申請が必要
スマホを使いこなせない日本の高齢者たちは旅に出るのが難しくなっていますが
この波は日本にも押し寄せてます
京都嵯峨野のトロッコ列車はオンライン予約して事前決済でQRコード見せないと乗れませんし
高千穂のボートも事前申請でした。こちらは去年行った時当日予約が全然空いてませんでした
QRコードを読み込んで注文するレストランも日本の観光地に増えてきています
うちの親のようにスマホを持っていても検索の仕方がわからなかったり
普段使う動作以外は全くやり方がわからず固まってしまう高齢者は
これからどんどん追い込まれるでしょうね
帰宅深夜1時で翌朝頭が回ってない状態でのオンライン予約依頼はなかなか面倒でした…
オンライン予約自体は簡単なのだけど
スマホ操作が苦手な老親相手にQRコードを送る作業が大変でした
@マークも打てないって今までどうやってスマホ使ってたんだ!?
職場でも「アプリインストールで割引、送料無料」とご案内しても
スマホを手に持ってるのに「やり方わからない」という高齢者が本当に多いです
最初こそ一緒にやってあげた時もありましたが
このレベルのスマホ初心者に付き合ったら40分~1時間毎回かかってしまうので
今は自力でできない人にはお断りしてます。
コロナ茶番が明けて以来、メキシコ・オーストラリア・タイ・シンガポール・台湾に行きましたが
東南アジアは日本以上にスマホ社会です
日本よりも平均年齢が若い国ばかりだし適応も早いのでしょうが
日本は超高齢化社会
スマホに適応できない高齢者が多い日本なので東南アジアのように浸透しないかと思ってましたが
インバウンド外国人をさばくために観光地はスマホ予約に適応していくから
日本の観光地を日本の高齢者が使えなくなっていくかもしれないですね…
台湾は入国申請をオンラインで済ませられましたが便利でした
飛行機の中であの入国審査の紙を書かなくていい、というのが楽でした
関空ー台北は2時間15分~2時間半で到着するので
こんな短時間で家族5人分時間追われながら書くよりも
オンライン申請でゆっくりさせてもらえるのは助かります
そんな話を友達にしていたら
「え!?私もオンライン予約とか頼まれても無理やで。あんたやからできるねんで」
と言われて
アラフォーでも予約できないって日本大丈夫…!?と
IT後進国の日本が心配になりました