ども、名人です。
今日の東京の空も雲で覆われています。
気温も低いですが、私には妙に気持ちいい感じです。
もう身体は道産子対応にはなっていないのですが、空気が冷たいと身が引き締まる感じです。
しかし、無理していると、身体に悪いので、それなりの暖かい格好で、身を守りたいと思います。
さて、昨年の8月に、PCエンジンのゲームを紹介していた時がありました。
その中の8月15日に紹介した「POPULOUS」の中で、HuCARDの厚みの中にはチップが入っているという誤報を書いてしまいました。
ただ、手持ちのHuCARDが余分に無かったので、知っているだろう人に質問を投げかけていたのですが、どうやら解決した感じなので、今日はそれを紹介したいと思います。
まず結論としては、あの厚みは、HuCARDの補強でした。
最初に、HuCARDが登場した時は、左側の2Mbitのカードです。
そして、その搭載されたメモリーも大きくなり3Mbit、
4Mbitと増えていくと、2Mbitのカードの端子部分の面積が増えていきます。
上の黒い部分には、ROMチップが細い配線とともに埋め込まれていますので、当然、その部分のプラスチックの厚みは薄くなってしまい、そこに負荷が掛かってしまうと、割れてしまう可能性が出てしまいます。
それは、上の写真で言うと、スーパー桃鉄よりも、よりチップを搭載しているPOPULOUSや、先日書いたアーケードカードの場合は、その負荷がより強く掛かってしまう事が懸念されたので、その補強として、カードが曲がりずらくなる様に、プラスチックを2枚重ねた状態にしたのです。
という事で、HuCARDの厚みは、「疲労破壊を防ぐ為」でした。
私も間違った記憶が訂正されて、なんだか』スッキリしました。
思い込みってのは、ダメですね。
まぁ、私は当時の事を知っていたとしても、それは宣伝の立場から見ていただけだったというのが良く分かります。
まぁ、それはそれで、そういう見方をしていた事は間違いではないので、今後も様々な事を紹介しながら、間違っている部分は訂正していきたいと思います。
では、今日も一日楽しみましょう!